宅地建物取引士って、どんな資格?
通称は、「宅建」と呼ばれることが多いです。
「宅建持ってる?」
「今年は宅建取るぞ!」
など、不動産業界では、「宅建」と呼ぶことが多いです。
以前は「宅地建物取引主任者資格試験」と呼ばれていました。
宅地建物取引主任士は、不動産業界・建設業界では、
なくてはならない資格です。
なぜなら、従業員5人に1人の「宅地建物取引主任士」・・・
すいません、次から「宅建」と書いていいですか?
戻ります
今は5人に1人、必ず宅建を持ってる人を置かなくてはいけないのです。
不動産業を営むには、無くてはならない資格取得者ですね。
宅地建物取引主任士試験って、どんな試験?
この宅建試験のいいところは、 受験資格制限 がないというところです。
つまり、 誰でも 受けることができるんです。
不動産業に関わってない方、主婦の方、学生の方、就活中の方などなど、
誰でも受けることができます。
いいですよね。
以前に、ふと薬剤師っていいなーって、調べたことがあるんですが
受験の条件が、薬科大学を出ていることなので、いくら勉強しても受けることができない資格もありますから。
ただし、不正受験をしたなど、受けることができない人もいます。
勉強方法
実は、私は、やっと宅建取りました
現在は不動産業にいないので、会社などからプレッシャーをかけられてっていうことはなかったわけです。
それが良かったのかもしれませんね。
不動産業界にいるかたがたは、必要に迫られて、本当に懸命に取り組んでいるみたいです。
勉強の仕方は、人それぞれで、自分に合った勉強の仕方があると思います。
方法の一つとして、資格取得講習の学校に通うことですね。
勉強の時間も確保できますし、一緒になって頑張ってくれる講師の方もしますから励みになります。
また、教材も充実していて、余すところなく網羅しています。
自分の実力を知るための、模試もできるようです。
また、通信教育という方法もあります。
通う時間のない方や、資金のない方は、いいかもしれませんが
自己管理が大変必要になります。
私は、学校にも通信教育もやりませんでした。
毎年受けてたわけじゃないですが、5回ぐらい受けました。(ちょっと正確に覚えてないです)
参考までに、私の勉強方法です。
・1冊、資格取得の本を買う
宅建の試験では、覚える範囲の中に法律の改正などで毎年変わってる部分があります。
ですので、新しい資格本を買いましょう。
古い本だと、間違って覚えてしまいます。
自分は1冊しか買いませんでした。
勉強時間がある方は、いろいろあっても当然いいのですが
1冊しか勉強する時間がないと思ったからです。
それを最低でも2周り読みました。
本当は、もっと読み込んだほうが良かったと思います。
さらに試験を終えて思ったことは、
その買った資格本には載っていない問題も出たと思います。
やっぱり、1冊では全部把握しきれないようです。
学校に通って得た教本には載っているのでしょう、何冊もあるので。
けれど、時間のない人は、どちらがいいでしょう。
当然広い範囲をきちんとやるのが一番いいのですか
ちょっとムリそうな人は、1冊、きちんと覚えたほうがいい気がしますが・・。
あくまでも、個人的な意見です。
・過去問をやる
過去問は大事です。
本当に。
意味を理解してても、問題がちょっとひねっていたりします。
問題の出題の仕方を学ぶうえでも、過去問はやっておきましょう。
・・・間違わなくなるまで
自分は、問題集を買わなかったせいもありますが、
スマホのアプリのお世話になりました
本当にありがとうございました! 作成してくれた方
スマホのいいところは、瞬時に間違いかどうかわかること。
それで、もう一度やっておいたほうがいい問題は、チェックしておけるってことでした。
・夜寝る前にサイトを読む
宅建を勉強するサイトがいくつかあります。
これも、大変お世話になりました。
寝る直前って、暗いので本を読むことができないので
スマホで、宅建関係のサイトを見て覚えました。
資格本には載ってないことも、押さえていたりと
すごく良かったです
結局
勉強した時間は正直です。
1回目、無勉強で受けたときには、問題の意味すらわかりませんでした
結構、これ本当。何が正解かなんて、とんでもなくわからなくて、
鉛筆コロコロ状態・・・。
それが、ある程度、時間を費やして勉強したら点数もだんだん上がっていって
合格までたどり着きました。
宅建業法は、落とさないように、しっかり覚えたほうがいいです。
っていうか、民法は、全然ダメでした。
範囲が広いというか、解釈の仕方とか、本当に難しい。
法律系の勉強をしている大学生とかは、いいのかな?
自分は、毎年ダメでした。
言ってしまったらなんですが、
運も、あります。。
しっかり勉強したところが出るかどうか。。
それと、宅建試験は毎年合格点が変わります。
詳しい基準はわからないのですが、
上位15%〜17%ぐらいのところで、合格点を決めているそうです。
受験人数が多いから、毎年難易度は変わらないと思うのですが
すごく点数の取れる人たちばっかり受験した年だったら、
ひょっとしていい点取っても落ちる可能性があるのかな・・・と。
逆もしかり。
あ、だいじょうぶですよ。
そんなびっくりする年は、なかったみたいですから。
ただ、問題がやさしい年、難問が多い年っていうのは、あるみたいです。
宅地建物取引主任士を受験する方、がんばってください!!
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