普段使うこともないといえばそれまでですが、原因としてSDカードのことが引っ掛かったのがあります。
クラスとは何?
とりあえず動画撮影が前提のため、ある程度の容量(32GB以上)でクラス10の製品を購入するつもりはしていました。
これまではあまりクラスは気にしていなかったのですが、そもそもクラスとは何でしょう?
お店などでみると、SDカードや箱などに「class10」や「Cで10を囲んだロゴ」などが表記されていると思います。
これがクラスで、「読み込み・書き込み時の転送速度」を表しています。
クラスには2,4,6,10とあって、クラス10ですと1秒間に最低10MBのデータ転送ができるわけですが、とりあwずは「数字が大きくなるほど速度が速くなる」という程度に覚えておいていいかと思います。
さて転送速度は何に影響するかということですが、HD動画などが撮れる機種の場合、クラスが低いとうまく書き込みができないこともあるようです。
フルHD動画を撮るならクラス6以上がおすすめだそうです。
また動画以外でも記録する際の時間に影響したりしますし、PCでのいろいろな作業(データコピーなど)でも速度が速いほど快適に作業ができます。
ちなみにUHS(Ultra High Speed)という規格も登場しているそうで、「UHS-I」が「クラス10」と同じ最低転送速度になるそうです。
クラスが高いほどいいかというと必ずしもそうではないようですが、デジカメの性能や目的に応じてクラスを選択するのが基本となりますね。
こうらきの場合は先にも述べたように動画(フルHDもしくはHD)が目的ですので、クラス6以上がよいようですね。
SDHCカード、SDXCカードとは何?
さて、クラスについては最初からクラス10のつもりでいたのですが、実際に店頭で悩んだのが「SDHCカード、SDXCカード」という表記です。
こちらはまったく気にしたことがないレベルでしたので、「何?」となってしまったわけです。
調べてみるとたいしたことではないというか基本的なことのようですが、ひとことでSDカードといっても正式には容量によって名称が区別されているそうです。
「2GBまでがSD」「4〜32GBがSDHC」「64GB以上がSDXC」となっているようですね。
容量の違いですので名称を覚えなくてもいいように思いますが、例えばSDHCまでしか対応していない機器ですとSDXCのカードは使えません。
容量表記で「32GBまでのSDカードが使えます」と書かれていれば問題ないですが、「SDHCカードまで使えます」と書かれていると困りますよね。
一応、SDHCとSDXCは覚えておいたほうがよいのかもしれません。
SDカード、まとめてみると…
「通信速度と容量」で「クラスと名称」が決まります。
速度が速くて容量が大きいほうが良いのですが、デジカメの性能や使用目的で変わってくるということですね。
こうらきの場合は「EX-ZR1700(カシオ)」で「フルHD動画またはHD動画」の撮影ですので、「クラス6以上(なるべくクラス10)でSDHCカード(32GB)」といったところでしょうか。
ちなみにCASIOの製品ページで確認すると、16GBのカードでフルHD動画だと約2時間13分撮影可能だそうです(1回当たりの最大撮影可能時間は約35分59秒)。
またSDカードの動作確認一覧などもありますので、皆さんもご使用のデジカメのメーカーHPなどを確認してみるといいと思いますよ。
最後に、デジカメの場合はSDカードの使用が多いと思いますが、microSDカード(携帯電話などで主に使用)もありますよね。
こちらはも変換アダプタを使用すればSDカードと同じように使えますが、トラブルの原因となることもあるようです。
できるだけSDカード、そして信頼できるメーカーの製品を使用したほうが安心できると思います。
とりあえずは値段が安いからだけで選択するのではなく、クラスとご使用の機器が対応している容量は確認するようにしてくださいね。
【お取り寄せ】カシオ(CASIO)コンパクトデジタルカメラ HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1700GD [ゴールド]
価格: 23,300円
(2016/10/1 10:21時点)
感想(1件)
タグ: デジカメ
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image