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2014年05月25日

今さら人に聞けない『銀魂』 プチ講座 第1章 森田まさのりに台詞まわしをほめられる


コウ.jpg

基本情報はウィキぺディアを見て下さい↓。
銀魂 ウィキぺディア
空知英秋が描くSFコメディ。現在も週刊少年ジャンプ誌上で連載中。

銀魂(第1巻) [ 空知英秋 ]

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感想(79件)




モトノ先生.jpg 『だんでらいおん』(『銀魂』連載前の一番最初の読切デビュー作)が本誌に載った時から追ってるけどね、いやあここまで長く続くとは本当に思わなかったよ。

ちなみにこのデビュー作『だんでらいおん』も『銀魂』1巻に収録されてます。

『だんでらいおん』が受賞した時の審査員がね、森田まさのり先生だったわけよ。
『ろくでなしBLUES』(不良が戦うマンガ)や『ROOKIES』(熱血先生が不良野球部を更生させていくマンガ)でおなじみの。ここから空知英秋のストーリーは始まってるわけです。




森田まさのりが審査員評でこう言ったんだ。
「セリフ回し、ギャグの間などが上手く 今にも動き出しそうなキャラが生きていた」
あの森田まさのりに台詞まわしをほめられたんだよ。

これは特定の世代の人にとってはとてつもなく名誉なことなのよ。ルーキーズの川藤先生に「いい肩もってるな」と言われるようなもんなんだよ。

コウ.jpg え、そういうもんなんですか。

モトノ先生.jpg そう。『ドラゴンボール』、『スラムダンク』、『幽☆遊☆白書』があまりにも巨大だったから特定の世代以外の人はピンとこないかもしれないけど、森田まさのり漫画というのは90年代の黄金期のジャンプを支えていたもののひとつなんだよ。

で、森田まさのり漫画の特徴というのは、まず画がすごくうまい、劇画タッチのキャラが表情よくしゃべる、というのもあるんだけど、台詞も良いんだよね。かなり直球で、いわゆるベタな感じもあるんだけど。ちょいちょいギャグをはさみながら感動にもっていく、という展開がうまいの。

『銀魂』は、ストレートではなくひねたスタンスなんだけど、ギャグをはさみつつ感動話にもっていくセンス、男気、男らしさみたいのはこのあたりの黄金期ジャンプから間違いなく影響うけていると思う。男が憧れる男像みたいのが森田作品にはあふれているわけです。だから、『銀魂』とか現在のジャンプマンガ好きな人、特に女子にはぜひ読んでもらいたいね。


コウ.jpg へえ、そういうものなんですね。覚えておきます。

モトノ先生.jpg まあ、そんな「森田まさのりからせりふ回しをほめられた経験」というのが自信につながり、空知作品というのはせりふ回しを武器にしていくわけです。
『銀魂』はもう50巻以上続いてるけど、絵柄も台詞のセンスとかもこの一番最初の読切の頃から基本変わってない(しいていえば画は小奇麗になり台詞量はより多くなった)。

では次回に続く。








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