しかし、全国一斉という割には周知の徹底がされていなかったのではないだろうか。
【履歴】
私が知ったのは実施の30分程前に外を歩いていた時だった。
市役所の防災課による防災行政無線の放送だったのだが通行量の多い道だった為、最初全く聞き取れなかった。
何の放送か気になったので少し静かな所で聞いて10時から実施することを知った。
そして10時に実施されたがサイレンは良く聞こえたものの、放送の声はあまり聞こえなかった。
「そういえば昨日の夕方放送で流れていたような・・・」と、私の周りも実施することを知っていた人がそこまで多くなかったようだ。
訓練の話の中で市のサイトに告知がされていないという話が挙がったので実際に見てみると訓練実施の告知がされていなかった。
Googleで検索してみると他の市町村では告知されている所もあった。
気になったので調べてみると緊急地震速報訓練は年に2回行われ、1回目と2回目では実施対象や実施内容も異なるようだ。
約1700の参加団体のうち、緊急地震速報を活用した情報伝達や行動訓練を実施する団体は約1000団体と約6割程度しかない。
地震の時、誰もが自分の市町村にいる訳ではない。仕事や旅行などで地震の多い所にいるかもしれない。
その時に訓練の経験が無く、パニックに陥って何も出来ずに・・・となってしまう可能性もあるのでしっかりと国が率先して訓練をした方が良いのではないか。
2011年3月11日の「東日本大震災」は私も経験した。怪我などはしなかったが交通機関が止まり、数時間かけて家まで歩いて帰った。家の周辺は停電していて真っ暗だった。
その時の事もあり何かあった時の為に下記の物を持ち歩いている。
- ライト
- ソーラーパネル付きのモバイルバッテリー
- 充電ケーブル(android、iPhone両対応)
- 塩分補給のタブレット
地震大国日本と言われるくらいに地震の多い国日本。
実際に地震が来た時に「訓練をしていなかった地区は助かった人が少なかった」では話にならないのだ。
そうならない為にも年2回なら国や地方公共団体、企業が連携してしっかりと訓練をするべきだと私は思う。
今回の記事はここまで。
次回の記事の題材は未定。
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