長期管理治療薬の方は1回2吸入で朝晩の2回と回数が決まっているのでそれ以上は使用できない。
それでも症状が出た時は喘息発作治療薬を使用する。
喘息発作治療薬を使うという事はあまり良くない状況。
正直、咳が止まらなくなり呼吸困難になるので咳すらしたくない。
出来るだけ薬を使用する機会を減らしたい。
という事で普段の食べ物や飲み物で何か無いかと調べたところ見つかったのが・・・
【履歴】
- 2019年10月31日(作成)
それが「 ハチミツ(※1) 」と「 コーヒー 」
ハチミツには抗炎症作用や抗酸化作用があるだけでなく、健康維持に必要なミネラルやビタミン、ポリフェノールなどの栄養素が沢山含まれている。
コーヒーに含まれるカフェインには気管支拡張作用や抗炎症作用があり、昔は喘息の予防として使用されていたようだ。
上記の2つを合わせて摂取することで気管支を広げ炎症抑えるだけでなく美容にもいい!
世界各地で飲まれているコーヒー。その中にスペインで飲まれている「カフェ・コン・レチェ」というものがある。
泡立てたホットミルクに同量のエスプレッソを入れたもの。つまり1:1。
カフェラテがエスプレッソ2に対してミルク8という比率なので「カフェ・コン・レチェ」はコーヒーの苦みが強い。なので好みで砂糖やハチミツなどの甘味料を入れる。
ミルクにはリラックス効果もあるのでこの3種の組み合わせは最強か!?
エスプレッソが無い場合は濃いめに入れたコーヒーでも代用可能。
しかし、夜にコーヒーを飲むとカフェインの効果で睡眠の質が下がってしまうのでホットミルクにハチミツを溶かして飲むのがいいだろう。
最後に少し逸れるがコーヒーとハチミツは二日酔いにも効果を発揮!
ハチミツにはアルコールを分解するのを手助けしてくれる効果があり、コーヒーには二日酔いの頭痛を和らげる効果があるので是非二日酔いの時にでも飲んでみると良いかもしれない。
(※1) 約5%程度ではあるがボツリヌス菌という菌が含まれている可能性があり 1歳未満 の乳児が摂取すると下記の【乳児ボツリヌス症】にかかる。
ハチミツ以外にもボツリヌス菌が含まれている可能性もあるので乳児に与える物には細心の注意を。
【乳児ボツリヌス症】
腸内環境が整っていない乳児がハチミツ(稀にボツリヌス菌芽胞が含まれている)を摂取する事で発症する。
芽胞が乳児の腸内で増殖、発芽するとボツリヌス毒素を作り出す。数日続く便秘を初期症状とし、筋力が低下し泣き声が小さくなるなどの症状が現れる。更には脳神経麻痺、呼吸不全の可能性もある。
稀ではあるが国内でもボツリヌス菌の含まれたハチミツが原因とされる乳児の死亡例もある。ボツリヌス菌芽胞は熱に対して非常に強く、通常の加熱調理などでは死滅しない。
その為、腸内環境の整っていない 1歳未満 の乳児には絶対にハチミツを食べさせてはならない。
まず健康にならない事にはどうしようもないので前回の記事で書いた「呼吸筋ストレッチ体操」と一緒に「ハチミツコーヒー」も始めてみようと思う。
今回の記事はここまで。
ではまた次回。
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