そもそも令和とは何が元にされたのか。
どういう意味が込められているのかを
まとめていこうと思う。
典拠は日本最古の歌集「万葉集」の第五巻で、
梅花の歌三十二首の序文から引用されたようだ。
初春の令月にして気淑く風和らぎという部分から2文字を取っている。
梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす。
日本で記された国書に由来する元号は初めてとなる。
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という
意味が込められているようだ。
各漢字の意味
「令」・・・命ずる、掟、よい、立派な、優れた
「和」・・・お互いを大切にし協力する、争いをやめる、調和
飛鳥時代の「大化」から始まり、今の「平成」までで250近い元号がある。
「和」という漢字はそれなりの回数われた事があるが
「令」という漢字が使われるのは初めてのようだ。
来月1日から始まる新元号「令和」。
今の時代、大変な事は尽きないがお互いが相手を思いやることで
よい関係を築き、新しい文化だけでなく今ある文化など大切にし、
明るい時代を切り開いていけたらよいのではないだろうか。
今回の記事はここまで。
次回の記事の題材は未定。
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