FXの目線だけでなく、いろいろな角度から金を見ていきたいと思います。
1.金の性質
元素記号はAu。ラテン語で金を意味する aurum に由来する。誰しも学生の頃は
携帯電話会社と同じという認識で覚えた人もたくさんいると思います。
見かけは光沢のあるオレンジがかった黄色をしている。いわゆる金色であり、
金属としては重く、軟らかく、可鍛性がある。展性と延性に富み、非常に薄く延ばしたり、
広げたりすることができる。化学的に非常に安定で腐食しにくいので、黄金色の輝きを
いつまでも失わない。
2.どこでとれるの
各国の金鉱山で採掘可能となる。採掘量が多いといわれている南アフリカでは
Driefontein(ドリエフォンテイン)鉱山で採掘がおこなわれているとのこと。
南アフリカ北東部のハウテン州にあり、国内最大級とされている。
2009年の年間金生産量は約83万オンス。
3.何に使われているの
金は耐食性、導電性、低い電気抵抗などの優れた特性を持つため、工業金属として様々な分野で
使用されている。よく勘違いされているが、金単体では使われていない。
金属加工用途としては軟らかすぎるため、通常は銅や銀、その他の金属と鍛錬されて、
合金として用いられる。
見栄えの良さや化学的特性を利用して指輪などの装飾品として、また美術工芸品等の材料として
利用されてきた。
普段使っている、スマートフォン・PCにもたくさんの金が使われている。
化学薬品を使って、金を取り出すYouTubeも見たことある人もいると思います。