アンドロイドタイプワン 1【電子書籍】[ YASHIMA ]
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本機は人間に危害を加えません
また 危険を見過ごすことによっても
人間に危害を及ぼしません
第2条
本機は人間から与えられた命令に従います
ただし 与えられた命令が
第1条に反する場合はこの限りではありません
第3条
本機は第1条と第2条に反しない限り
自らを守ります
アンドロイドは自我を持ちうるのか。自我とは何か。どこからそれは生じるのか。あたりは割と定番のテーマでしょうか。そういう話になっていくのかはわかりませんが。
この漫画ではエンパスと呼ばれるアンドロイドに対して人と同程度の共感を示す人、という設定があるようです。他にアンドロイドの人権(?)みたいなところも触れてあります。ロボット保護条約か。
さてエンパスです。人型のアンドロイドだと大抵の人は共感を示すのではないかしら。どちらかといえば、全く共感を示さない人に対して特別な呼称が付きそうな気がするんだけれども。ソシオパス的な何かが。そして私はどちらかといえばそちら側…。
他者に人格というものがあるのだとすれば、それは私の認識がそれに与えるもの以上でありうるのでしょうか。少なくとも私は、経験からその認識を少しずつ広げてきただけのような気がしてならないのですけれど。
ちなみに人型アンドロイドのお話だと、最近『 Detroit: Become Human 』というゲームが出ていて興味があります。どんなお話なんでしょうねー。この辺まで来ると人間要らないなって感じもして来るー。こちらもやってみたいと思います。
さてこの漫画の方はどうなるかな。エンパスの人と野良アンドロイドとの間でどんな物語が出てくるか、というところに期待かなー。タイプワンもかわいいです。
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