ハルタ 2023-OCTOBER volume 108【電子書籍】[ ハルタ編集部 ]
価格: 825円
(2023/11/7 00:24時点)
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特別読切で載ってる『孝悌なるものは』が良かったです。ところで孝悌ってどういう意味だったっけって今書いてて思いましたが。あれね、儒教的なやつね。
その後、兄妹とも幸せであることは難しいのだろうということと、それでも今私はあなたのことを敬っていられることがうれしいのだということはきっと両立するんだろう。その時を一つ一つ積み重ねていくことが今できる最善のことになるということか。
『飾り窓に乙女』も良かった。こちらも読切。これはずっとやってる応募の八咫烏杯の受賞作品ですかね。アンドロイドが最初から最後までブレないのが良い。ブレないものについてその裏をあれこれ妄想して右往左往するのが人間にしかできない特権なのだから。
絵も好みだからまた何か描いて載ってほしいな。期待しています。
『極東事変』が最終話かな。単行本は6巻で最終巻とのこと。6巻だとどのくらいの期間になるのかなぁ。1年に1巻出るくらいのペースじゃないかしら。だとすると5〜6年になるんだねぇ。長らくお疲れさまでした。
『対岸のメル』も完結。ちょっと思ったより唐突だったな。好きな作品だったんだけど、あんまり展開してかなくてちょっと残念。福島聡さんの漫画はいくつか読んでますが結構好みです。また何か描いてくれると嬉しい。
ところでアシスタント募集で6名(?)の作家さんのアシ募集が載ってるんだけど、6人中4人は作画環境アナログってなっててまだ全然アナログでやってるんだなーって思いましたまる。
次号は11月15日。