その間、カイコを育てていました。
今回は、繭から糸をとります。 カイコの幼虫は成虫になるために蛹にならなくてはいけません。
安心して蛹になるために幼虫は繭を作り上げます。
その繭から人は、糸をとります
カイコは長い年月をかけて人が家畜として改良してきた蛾(ガ)です。
1つのカイコの繭からは1本の糸をとることができます。
糸の太さや長さ等は、カイコの血統によって違います。
さて、糸をとってい行きます
手順1【繭を煮る】
繭を鍋に入れて、沸騰しない程度に煮ていきます。
※繭が沈むように落としブタを使うといいそうです。
繭に透明感が出てきます。
手順2【糸の端を見付ける】
イネの穂先や箒の先で糸の端をキャッチ
絡め取った糸の端っこを巻きつけるものにくっつける。
※鍋の上に針金をV字に曲げたものをセットし
繭から出てくる糸を一か所に集中させて巻きとっていきます。
あとはひたすら巻きとっていきます。
今回、5つの繭から糸を取りました〜
やはり絹…
とてもきれいです。
この後何しようかワクワクします
次はもっとふとい糸をとりたいと思います。
そして糸巻き機の様なものがあると楽なのかも知れません…
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