日々、私の未熟な家庭療育を 問答無用で受けている。
発達進度は、年齢順ではないし
発達の速度も 各々、時期により異なるため、
事柄によっては、抜いたり 抜かされたり。
ただ、共通することは、
適度な分量で、試行錯誤の機会を設けてあげると
後に、グンと伸びたりすることか。
子供は、皆、自分で学ぶ力を持っているのだと感じさせられる。
もっとも、興味の対象が極端に狭い我が家の自閉症児達。
さらに、我が子ながら、際立った個性を 日々見せつけてくる。
一筋縄ではいかない。
自分だけでは、対処の幅も限られるし
かといって、巷で尋ねて わかる話でもない。
そこで、こまめに書籍などで情報収集し、時々それらを再考することを、
自分に課すようにしている。
自閉症の基礎研究者による入門書
これも、時々 さらっとめくってみる本の一つ。
・「心の理論」を使える自閉症者における対人コミュニケーションの困難さ
・自発的に相手をまねする傾向の弱さ
・くっつきやすくはがれにくい注意の働き
・森の中から木を見抜く能力
・自閉症が「消える」ケース
など、もうすでに頭に入ってしまったことでも
改めて読み直すと
我が子への気づきを深めたり
中長期的な家庭療育の方法を考える上で役立っている。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
これは、イチローこと鈴木一朗の言葉だ。
・・・まずは、このとんでもないところから出ていきたい。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image