税理士。
学生時代、中小企業の経営者だった父の会社が倒産し、その悲劇を目の当たりにする。
一時はホームレスでうつ病になるも、「中小企業の経営者をお金の苦労から守りたい」という使命感から、苦節10年を経て税理士の道へ。数々の経営者とつきあうなかで「稼ぐ社長の財布の使い方」にいくつもの共通点があることを発見し、それを自ら実践し始めたところ、年収が飛躍的に向上。
「財布は人生を変える最高のツール」という確信を携えて、「社長の財布」を守るべく日々奔走している。
著書に『通帳は4つに分けなさい』(経済界)がある。
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか? 亀田潤一郎 サンマーク出版 2010年12月初版発行
内容
財布にはその人の生き方が反映する。普段なにげなく使っている財布が実は未来を変える最高のツールであると著者は仕事を通じて出会った社長さんたちから学んだそうです。確かに社長さんはスーツを着ますので太った二つ折の財布は持ちづらいと思います。ただその逆で長財布を持てば社長になれるわけではないと思って読み進んだのですが・・・読み終わった私も今は長財布使用しています。
POINT
実は財布の使い方と言いながら、お金の使い方について哲学的に書かれています。そう思えば、財布の使い方にルールを設けたり、使い道を消費か、投資か、浪費にわけたりする必要性について説明があり、おまじないではなく、効果が理解できる話になっています。この本の主題はお金に好かれる人の「財布の哲学」についての著者の持論の具体的方法論となっています。
まとめ
考え方を変えて、行動を変えれば、人生が変わる この本がベストセラーなのはお金に困っている人がそれほど多いことの裏返しなのかもしれません。
★★★☆☆
価格: 108円
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