心理学博士
マズローの自己実現の心理学を発展させた人
個人の生き方重視の意識革命を提唱、新個人主義の旗手として世界的に評価を受ける
「頭のいい人」はシンプルに生きる ウェイン・W・ダイアー 三笠書房 2006年8月初版発行
内容
妥協も無理もしない生き方の極意とは・・
人の思惑に左右されない強い自分の築き方とは・・
不幸感や罪悪感とまったく無縁の生き方とは・・
個人が個人としてしっかりした人間になる!
殺伐とした時代の今、まさに有用な本だと思います。
POINT
章立て
■「いい人生」を生きるための約束事
■簡単にできる「心の鍛え方」
■無駄なエネルギーは使わない
■「自分は自分」と賢く割り切る
■もっと「動ける人」になる
■生きるのが断然ラクになる「現実」とのつき合い方
■人生で成功する人の「いい習慣」
まとめ
いいとこどりの翻訳なのでまとまれません。
たとえば、心の鍛え方の例です
行動力こそが恐怖や自己敗北的なふるまいの解毒剤になる
耳にしたものは→忘れてしまう
目にしたものは→覚える
やったことは→理解する
つまり、なにかをやるまえに臆病風にふかれて何もしないあなたの(私の)心の鍛え方のひとつです
うーん なるほど 思わず納得した本文の一部です。(P85)
人生は一度限り、学ぶのに遅くはないと思わせてくれる内容です
翻訳者の渡辺昇一先生の腕がいいからなのでしょうが、読みやすく、かつ 納得感のある本です。
★★★★★
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