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2017年09月16日

カエルの楽園

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1956年大阪生まれ。放送作家として探偵ナイトスクープ等で活躍。2006年”永遠のゼロ”で作家デビュー。”海賊と呼ばれた男”では第10回本屋大賞受賞。

カエルの楽園 百田尚樹 新潮文庫 2016年2月初版発行

あらすじ

国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。
その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られていた。
だが、南の沼に棲む凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、楽園の本当の姿が明らかになる……。

POINT

今の日本の状況をとても分かりやすいたとえ話にした内容です。
憲法、戦争、侵略、暴力、平和、小学生から大人まで十分にさらっと読み、考えさせられるファンタジーです。絵本にすれば20ページぐらいにまとまるかと思うのですが、百田さん 250ページオーバーによく引っ張ったという感じです。

まとめ

帯に
これは私の 最高傑作だ 
全国民に問う、 衝撃の結末
とあったのですが・・・これは過剰表現では・・
また比喩のあてっこなどすると面白いかもしれません。
★★★

カエルの楽園 (新潮文庫) [ 百田 尚樹 ]

価格: 561円
(2017/9/16 18:22時点)
感想(3件)









タグ: 百田尚樹
posted by mar1 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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