過激は組織『イスラム国』と見られるグループによる日本人2人の人質事件について、
政府は『イスラム国』との折衝のパイプを持っていない上、シリアの内戦激化に伴い、
平成24年3月に在シリア大使館を一時閉鎖したため、シリア国内に外交拠点も置いていない。
現在、大使館機能は隣国の在ヨルダン大使館に移籍されて、それ以降シリア国内に日本政府関係者は足を踏み入れていません。
しかし、『イスラム国』側への接触が見込めるあらゆるルートを駆使し、今日23日午後とされる
身代金支払い期限までの開放に全力を尽くす姿勢のようです。
このため、シリアに残っている現地人スタッフからの情報をたよっているが、生の情報に接することができず、
質と量双方の限界があると関係者が語っている。
犯行グループが72時間とした身代金支払いの期限は、今日23日午後2時50分ごろとされていますが、
上記のように、接触は難航しているとみられ、緊張感が高まっています。
政府は、拘束された後藤さんの妻に、身代金の要求があったメールアドレスに返信し、犯行グループと接触を図っていることも判明。
ですが、日本時間の22日夜の時点でも反応はないそうです。
今朝のテレビにたくさんの『イスラム国』とのパイプがあるという方が取り上げられていますね。
できることであれば、無事救出されてほしいと願います。
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