最近、私の知り合いがフィリピンに1ヶ月間の語学留学に行きました。
今日は、多くの日本人が苦手としている『 英語
私自身は、海外旅行で何とか言いたい事が片言でも伝えられる程度ですし、
家族にいたっては、外国人を見たら逃げ出します。
年末に、友人と神社に『火渡り』を見に行ったときも、
外国人の方が参加したそうにしていて、目が合ったとたん私に向かって歩いてくると、
私の周りから友人が消えてしまいました。
なぜこんなにも『 英語』に対して苦手意識があるのでしょうか?
私の友人のアメリカ人が以前言っていたことは
『Can you speak english?』
と尋ねると
『No!!』
と答えたそうです。
私の友人が英語で言っていることを理解していますし、返事も英語でしています。
それなのに、英語を話せないと言い切ってしまっています。
これは日本人の『 完璧主義』と『 恥ずかしい』意識によるものではないかと私は思います。
外国人は日本に来て片言でも日本語を何とか話しますが、完璧に話せないと恥ずかしいという日本人の
意識がブレーキをかけてしまっているのではないでしょうか。
また、先日見たテレビで英語を使わずに高等教育を受けられる国というのは日本だけだというのです。
他国で高等教育を受けるには、必ず英語を使わなければならず、学びたければまず英語というのが大前提だそうです。
しかし、日本人は日本語が理解できれば、大学までいくことが可能です。
『 ノーベル物理学賞』を受賞した益川敏英氏でさえ、
「I'm sorry,I can't speak English.(すみませんが、私は英語が話せません)」
とだけ英語で言って会場の笑いを誘い、あとは通訳付きの日本語で講演を行ったのです。
では、なぜ日本語だけがこんなに便利なのでしょうか
それは、明治維新後に日本に入ってきた外国語を当時の知の偉人たちが必死になって外国語を翻訳したからです。
有名どころでいえば1万円札の『 福沢諭吉さん』です。
『 Freedom』を『 自由』と訳したのは有名ですね。
(御免)と迷ったそうですが・・・
私なりの結論:今現在、日本で生きていくうえでは『 英語』は必須ではなかったから。
だと思います。
しかし、これから先の未来がどうなるかはわかりません。
皆さんはどうなさいますか?
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