出だしでの照会第2弾。
今回は転職の派遣会社の案内です。どうも今年は「看護師」の就職案内が一番多く見られました。
私の今働いている介護職と看護師は同じフロアで仕事をしているため仕事でも連携が求められます。ところが介護士は当然ながらこの看護師も慢性的な人手不足に悩まされています。
私のいる施設ではこの前、急きょ朝一で家庭の事情で看護師が休み、看護師が一日いない状態で仕事をしなければいけない日がありました。幸いにも週で一番利用者が少なく自立度が高い人しかいない日だったので何事もなく過ぎましたが、落ち着かない一日でした。何かあったら併設している特養やショートステイにいる看護師を呼ぶことになるのでしょうが・・・
介護士と比べ、専門的な処置も多いので給料は看護師のほうが多いのですが、介護士以上に女性が多い職場なので結婚・出産・さらには夫の仕事の転勤などの都合も絡んできて、入離職率が一番激しい業界でもあります。
高齢化社会で病院や介護施設の増加によってますます看護師の需要も増加してくる中で定着できるよう、家庭の事情を最大限考慮できるよう、常勤・非常勤・派遣・単発と働き方がたくさん選べ、働く場所も病院や介護施設だけでなく、学校や企業の保険医、治験会社や旅行添乗など様々なところの仕事を紹介してくれるのが
もちろんミスマッチが無いように個別面談やアフターフォローも充実しています。
自分が新卒で就活していた時より色々な業界事情が見えてきた気がします(汗)自分の職場を考えると個人的には介護士も増えてほしいですが看護師が優先的に増えてほしいですね。
では本編へ・・・
さて本編・・・
親のガンも治り、入社から丸2ヶ月経ったとき、みんなが出社する前に現場長に退職届を提出しました。当然ながら現場長も雇われの身であるためあくまで最終的な人事権は本社の人にあるわけなのですが、それまで散々提出を催促されたわけですから早く受け取って本社に送ってほしいなと思っていましたがイヤな予感もあり、それが的中してしまいました。
現場長:「何を言っているんだ?退職届受け取るわけないだろう!これから地獄を見せてやるからな!!」
あ〜やっぱり・・・(私の内心)
受け取らない理由としては私が退職届を提出した時期が気に食わないとのこと。狙っていたのですが、実は3ヶ月の試用期間があり、退職の申し出は1ヶ月前という就業規則だったので2ヶ月経ったタイミングで出せばちょうど試用期間の満了に辞められると思っていましたが当然その意図は読まれていました。
ただ拒否の理由はそれは表向きで、現場長は今まで退職届を出すようなヘタレな若者はそれを受理せず逃げ場を無くしたうえで徹底的に追い込み更生させてきたとのこと。そこで更生されたと判断されれば退職届を受理するという条件でした。今思えばなんともはた迷惑な話ですし、現場長に人事の最終決定権がないのに本社の人にも届け出を提出しないのはどうかと思いますが・・・
つまり最初から退職届を受け取る気はなく、根性を試していただけとのことでした。
ここで今回のタイトルにありますが、私が経験してきたブラック企業(今回でいえば企業というより現場内だけの話なのでブラック経営者)の定義を思い出していただきたいと思います。
?@社員の前で恫喝される
?A叩かれるなどの物理的パワハラを受ける
?B朝早く出社させられる(始業1時間前など)
?C突然の給与カット
?D退職届だしたにも関わらず受理されず(半年近く引き伸ばされる)
もちろん数字のとおりの順番になるわけではないですし、項目もこれだけに限ったことではないのですが、大体このパターンが当てはまると思います。
今回はいきなり?Dが来て、?@?A?B?Cの順番でした。
そして3か月目に突入したあたりから?@の社員の前で恫喝されるというのがエスカレートしていきました。当然前々からはあったのですがこの辺りから就業中に私がミスするたびに1〜2時間怒られ、社員の前でするので他の人の仕事の手も止まってしまうという事態が起きてしまいました。
また、私の代理で経理処理している人が小口金と領収書の金額が合わないとなったときに、現場長は真っ先に私を疑い攻撃的に攻め立てました。結論から言うと別のスタッフがたまたま別の金庫にお金を移していただけだったのですが、振り上げた矛先が収まらず私に向かって
「すべてお前の責任だ!!異論はないだろう?「はい」の返事は?」 とまくしたてました。
幸いその時は他の社員には矛先が向かなかったのである意味良かったのかもしれません。なぜこの環境にも多少耐えられたのかというと現場長は今までしていた自分の会社の仕事が継続的に残っていて長い時に一週間くらい出張に行っていたためです。その時は本社にはまだ内緒で・・・
出だしから仕事らしい仕事の話ができていないので次回からは職務内容にも触れていきたいと思います。次回をお楽しみに・・・
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