タイトル： カルダノ(ADA)、ブリッジソリューションによるBUSDのシームレスなサポートを開始
Vladislav Sopovさん
「Staking Rocks（プール）のFinitumプラットフォームにより、Cardano（ADA）とBNB Chain（BSC）間のシームレスな価値移転が促進されます。」
目次
●このプロトコルは、カルダノ（ADA）とBNBスマートチェーンのブリッジとなる
●コミュニティが新しいブリッジを歓迎
カルダノ（ADA）のステーキングエコシステムのベテラン愛好家、Staking Rocksプール（PHRCK）は、BNBスマートチェーン（BSC）とカルダノ（ADA）間でのシームレスな価値の移動のために設計されたブリッジという自らの最新の開発について、そのメカニズムを発表した。
●このプロトコルは、カルダノ（ADA）とBNBスマートチェーンのブリッジとなる
Staking Rocksチームの発表によれば、今回初めて、バイナンス(BNB)エコシステムのコアな米ドルペッグのステーブルコイン、バイナンスUSD（BUSD）がカルダノ(ADA)ブロックチェーン上でシームレスに利用可能となる。
PHRCK Cardano stake pool @PHRCKpoolさんのツイート
「BUSDがカルダノメインネットに着地しました。
詳細は近日公開」
cardanoscan
同プール運営者は、カルダノ(ADA)エクスプローラーを通して読み取れるトランザクションハッシュを共有した。fmBUSDトークンは、2023年1月23日にカルダノ(ADA)ブロックチェーン上でミントされた。トークンのミントが可能になったのは、 ノンカストディアル *型ブリッジ、Finitumのおかげだ。
* ノンカストディアル：取引所やサービス提供企業のような中央管理組織ではなく、ユーザー自身がウォレットの秘密鍵を管理すること。
現在、パブリックベータテスト中のFinitumブリッジは、カルダノ(ADA)とBNBチェーン(BSC)のブロックチェーン間で価値の送受信が確実にできるよう作成されたものである。
ターゲットブロックチェーン上で「ミラーリング」されたトークンをミントするには、ミント先（カルダノからBSCか、BSCからカルダノ）、ターゲットアドレス、トークン名（BUSD、UMB、BHC、HPSトークンに対応）、ミントしたいトークンの枚数を選ぶ必要がある。
トークンの作成者は、近日中に詳細を共有すると強調した。
●コミュニティが新しいブリッジを歓迎
また、Staking Rocksの代表者らは、今現在、チームは新製品のドキュメントを準備していることを明らかにした。最終的な「ドレスリハーサル」はまだ発表されていないが、ブリッジの仕組みについてストレステストを実施するため、すでに招待されている人がいる。
概ねこの発表には歓迎の意見が多かった。このソリューションについては「カルダノ(ADA)のエコシステムの進歩にとって興味深く、有望だ」と評価した人が多い。
しかし、カルダニアンのなかには、2022年のワームホール(Wormhole）とローニン(Ronin)の件を受け、ノンカストディアル型のブリッジと対話するのは怖いと認める人もいた。
以前、U.Todayが取り上げたように、カルダノ(ADA)エコシステムで最も待たれてきた2つの新しいトークン、DJEDステーブルコインとそのリザーブ通貨SHENは、Bitrueのサービスによる上場を予定している。
（記事は以上です。）
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