カルダノ(ADA)の英文記事を追う！

2024年03月25日

Mehen Finance創設者、USDMステーブルコインの来月のリテール展開を発表。

2024年3月19日、COINTELEGRAPHが報じた記事（ USDM stablecoin eyes retail rollout next month: Mehen founder ）の内容です。

タイトル：Mehen Finance創設者、USDMステーブルコインの来月のリテール展開を発表。

USDMは凍結されないという点で、USDTやUSDCよりも優れた特性を持つが、規制当局が対策を要求すれば問題が生じる可能性があると言う業界の識者もいる。

カルダノの最新のステーブルコイン、USDMを開発したMehen Financeは、早ければ来月にも不換紙幣に裏打ちされたステーブルコインの一般向けの「リテール展開」を目指している。

USDMは、3月17日にカルダノで正式にローンチされたが、現在は機関投資家のみが利用することができる。

Mehen Finance創業パートナーのマシュー・プロミン氏はコインテレグラフに「リテール展開は4月になりそうだ」と語った。

「『社内でメインネットエコシステムに早期展開する』と言って、限定的にローンチしています」とプロミン氏は述べ、適格な管轄地域にある機関は現在、プラットフォームに参加し、ステーブルコインのミントを開始することができると付け加えた。

big peyさんの投稿（2024.3.18）

「多くの人々がUSDCとUSDTを待っていることは知っています。

しかし昨日、カルダノで、USDMという新しいステーブルコインがローンチしました。

Mehenさん、素晴らしい仕事です！ADAと取引できるステーブルコインが増えるのは実に素晴らしいです。」

プロミン氏は、USDMモデルはフィアットに裏打ちされた他のステーブルコインに似ているが、過剰なミントを防ぐ重要な機能が備わっていると説明した。

USDMの準備金は、カルダノネットワーク用に設計された分散型オラクルであるCharli3に直接報告され、Charli3のオラクルデータはトークンのスマートコントラクトにも統合されている。これによって、リアルタイムの送金が透過的にできるようになるとプロミン氏は言う。

「独自に報告されたオラクル値によって、ミントできるUSDMトークンの量が決まるため、過剰なミントはできないようになっています。」

また、昨年7月、Mehenは、USDMは凍結することができないと述べた。そこが、Circle社のUSDコイン（USDC＝1.00ドル）やThether社のUSDT（＝1.00ドル）とは異なる点だ。

この性質ゆえにUSDMが優れたステーブルコインになっていると、カルダノのコンテンツプラットフォーム「Cardano Curation」の創設者であるカレブ・モンティエル氏は主張する。

カレブ・モンティエル氏の投稿（2024.3.17）

「USDTはインフィニット・マネー・プリンター（無限のマネー製造機）です。USDTを運営するTether社は、虚偽や誤解を招くような主張をし、そのコインが米ドルによって裏付けられていることに関する事実の報告を怠ったとして、CFTC（米商品先物取引委員会）から4,100万ドルの罰金を科されました。この事件は、透明性と信頼性に懸念を抱かせるものです。

USDCは偽装されたCBDCです。2020年に実証されたように、USDCを運営するCircle社には、ウォレットを凍結する能力があります。法執行機関の要求に応じて、Circle社はUSDCの$100,000を凍結し、効果的にアドレスをブラックリスト化しました。このような行為は、ブロックされたアドレスを...から（後略）」

しかし、暗号コメンテーターのヴァネッサ・ハリス氏によれば、オンチェーンでUSDMを凍結できないことが裏目に出て、代わりに規制当局がUSDMの銀行口座を凍結し、このことがUSDMのペッグに影響を及ぼす可能性があると警告している。

Mehenはニューヨークを拠点としており、同州の金融サービス規制当局が業界最大手の何社かを調査し、処分を下した過去がある。

プロミン氏は、USDMの準備金は、Fidelity and Western Asset Managementの政府専用マネー・マーケット・ファンド（MMF）で保有されており、銀行として利用されているわけではないと強調した。

初期の機関投資家ユーザーは現在、米ドルを電信送金で送り、USDMを1対1の比率で受け取っている。

Mehenは、すでに米国17州からのライセンスが認可されており、「近日中に」はさらにその数が増えるようだ。また、今年後半には欧州と英国で送金業者および仮想資産サービス会社としてのライセンスを取得する意向である。

一方、プロミン氏は、Mehenが近々、トークンセールではなくクラウドファンディングによる資本調達を通じて最初の投資に乗り出すことを明らかにした。

「規制されたクラウドファンディング」の下で提供される証券は、世界中の人々が利用できますし、私たちはシリーズAの株式をカルダノ上でトークン化できるよう取り組んでいます。」

（記事は以上です。）

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posted by 渡辺水華 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | カルダノのブログ記事

2024年03月20日

カルダノの台頭の前に立ちはだかる障壁を解説！現在の下落にも理由があります。

2024年3月16日、COINTURK NEWSが報じた記事（ Challenges Facing Cardano’s Rise in the Crypto Market ）の内容です。

タイトル：暗号市場でのカルダノの台頭を前に立ちはだかる課題

要約
●ダン・ガンバルデロ氏、カルダノの成長に対する深刻な障壁を強調。
●カルダノは、課題を抱えてはいるものの、暗号通貨のトップ10にとどまっている。
●ガンバルデロ氏が誤った情報とシナリオの流布を指摘。

Crypto Capital Ventureの創設者ダン・ガンバルデロ氏は、カルダノ(ADA)が将来性の高いアルトコインとして台頭するのを阻むいくつかの深刻な障壁について注意を促した。ガンバルデロ氏は、その障壁を「独特」かつ「重大」なものであるとし、暗号通貨市場のさまざま要因が合わさった結果だと言っている。

目次

(1)カルダノの障壁に光を当てる
(2)強さをアピールするADAの苦闘

カルダノの障壁に光を当てる

ガンバルデロ氏は、カルダノが業界で直面している主な障壁の1つとして、一流のプレーヤーやベンチャーキャピタル企業が広めた誤った情報や否定的なシナリオによって混乱が煽られていることを挙げた。このCrypto Capital Ventureの創設者は、この状況を、市場では最高の競合なのに、格式高いパーティーから排除されていることに例えた。同氏は、このような障壁があっても、カルダノは引き続き暗号通貨のトップ10に入っていると強調した。

ガンバルデロ氏の投稿

"Cardano faces a unique and quite massive challenge. The root cause is multifaceted, but I'm going to explain exactly what is happening here.

"Cardano is very clearly blockaded by the industry due to false data and negative narratives perpetuated by big players and VCs.

The crypto space is like a big party with billions of dollars being thrown around, and Cardano is not invited to that party.

Yet here ADA stands, still as a top 10 crypto.

The root cause of this animosity has multiple layers.

1. False Data: This is a massive issue, with major crypto analytics firms misreporting on Cardano or leaving it out entirely. These firms, backed by VCs like FTX Ventures, have a vested interest in promoting projects aligned with their investments. It really is that simple.

This is why you'll see CEOs of "trusted" analytics firms bashing Cardano publicly.

2. Crypto Media: VC influence powers the crypto media companies, where they invest to support their portfolio projects. Because Cardano has one of the largest, most educated, and loudest communities in crypto, it's not enough to just spotlight their special interest projects. This is why you'll see constant negative articles about Cardano which generally spread false narratives. This results in a misinformed public echoing false information about Cardano.

We're operating in an environment where you'll see a billionaire CEO of a massive VC trash-talking Cardano while supporting actual failed projects which lost investors billions and almost destroyed the crypto space in 2022.

This is just the reality of it. As a value investor in Cardano, it's tough to watch at times. But at the same time, I think Cardano will continue the trajectory of growth that it's on.

Its reliable and secure infrastructure creates an environment for sustainable growth for both the Cardano blockchain and the value of ADA.

ADA Price Note: This post is not about price performance. I think ADA is going to perform well this bull cycle. From the technicals I've outlined on my channel, ADA is generally where I anticipated it would be at this moment of the cycle."

（日本語訳）
「カルダノは独特で　かなり大きな課題に直面しています。根本的な原因は多面的なものですが、ここで何が起きているのかを正確に説明しようと思います。

カルダノは、大手のプレーヤーやVCによって流布された誤ったデータや否定的なシナリオのせいで、業界からあからさまに遮断されています。

暗号空間は何十億ドルもの資金が飛び交う大きなパーティーのようなもので、カルダノはそのパーティーには招待されていません。

それでもなお、ADAはトップ10にランクインしています。

この反感の根本的な原因は幾重にも重なっています。

1. 誤ったデータ：これは大きな問題で、主要な暗号分析会社がカルダノについて誤った報告をしているか、完全に除外しているかです。FTX VenturesのようなVCに支援されているそのような企業は、その企業の投資対象に沿ったプロジェクトを推進する際の既得権益を握っているという、実に単純なことです。

いわゆる「信用できる」分析会社のCEOがカルダノを公の場でバッシングするのはこのためです。

2. 暗号メディア： VCはその影響力によって暗号メディア企業に権力を与え、その環境で、投資先のプロジェクトをサポートするために投資します。カルダノは、暗号業界で最も大きく、最も教育され、最も声の大きいコミュニティの一つを擁しているため、特別な利益が絡むプロジェクトにスポットライトを当てるだけでは不十分なのです。そのため、カルダノに関する否定的な記事が常に目に入ることになり、概して誤ったシナリオが広められます。その結果、誤った知識を持つ人々がカルダノに関する誤った情報を流すことになってしまいます。

巨大なVCの億万長者のCEOが、2022年、実際に投資家に何十億（ドル）もの損失を抱えさせ、暗号空間をほぼ破壊するほどに失敗したプロジェクトを支援しながら、カルダノをゴミのように扱うのを目にするような環境で私たちは活動しています。

これが現実なのです。カルダノのバリュー投資家としては、見ていてつらい時もあります。しかし同時に、カルダノは今後も成長軌道を維持していくと思います。

その信頼性と安全性の高いインフラは、カルダノブロックチェーンにとっても、ADAの価値にとっても、持続可能な成長を実現するための環境を作り出しています。

ADA価格について：この投稿は価格のパフォーマンスのことを言っているのではありません。私は、ADAがこの強気サイクルで良いパフォーマンスを示すと考えています。私のチャンネルで概説したテクニカルから、ADAは概ね、このサイクルのこの瞬間にこうなると私が予想した位置にあります。」
（投稿は以上です。）

暗号通貨市場のベンチャーキャピタリストの影響力はメディアにも及んでおり、カルダノのようなアルトコインに関するシナリオを形成できることが知られている。ガンバルデロ氏は、このような投資家がメディア企業に大きな影響を及ぼし、宣伝されている一定のシナリオについては、カルダノの強みや業績を正確に反映していない可能性があることを強調した。

ガンバルデロ氏は、カルダノに関する誤った情報や否定的なシナリオは、廃業したFTX Venturesのようなベンチャーキャピタリストの影響を受けた暗号データ会社によって作り出されることが多いと力説した。同氏は、このような企業はカルダノなどのアルトコインが絡むポジティブなデータを無視したり、誤ったデータを報告したりする可能性があり、さらには自らの利害に一致するプロジェクトを好んで宣伝し、カルダノのようなアルトコインのパフォーマンスについて誤ったシナリオや間違ったデータを広めることにつながっていると指摘している。

強さをアピールするADAの苦闘

カルダノを取り巻く否定的なシナリオは、最終的にアルトコインの市場評価と価格パフォーマンスに影響を及ぼす。カルダノのネイティブアセットであるADAは、1ドル台に到達するべく努力はしているものの、0.70ドルのしきい値より上にとどまるのに苦戦しており、本記事作成時点で、過去24時間の間に1.89％下落している。ガンバルデロ氏は、市場に誤った情報が蔓延していることが、今後もADAの上昇を妨げたり、成長を制限したりする可能性があると付け加えた。

ガンバルデロ氏の見解は、カルダノが暗号通貨市場で広く認知され、採用されるにあたり、直面している大きな障壁に光を当てた。このプロジェクトは、このような障壁を克服しようとしながらも、暗号通貨のリストでは、トップ10に留まることに成功しており、予想どおりの強さを示している。

免責事項本記事に掲載された情報は、投資アドバイスではありません。暗号通貨はボラティリティもリスクも高いことに留意し、投資には各自での調査が必要になります。

（記事は以上です。）

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posted by 渡辺水華 at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | カルダノのブログ記事

2024年03月17日

カルダノ財団がドバイ警察と協力、ブロックチェーン技術を活用して犯罪撲滅へ！価格はどうして上がらない?

2024年3月10日、Coinriseが報じた記事（ Cardano Foundation Teams up with the Dubai Police to Fight Crime ）の内容です。

タイトル：カルダノ財団、犯罪撲滅のためにドバイ警察と協力

世界で最も裕福な国の一つとして認識されているアラブ首長国連邦（UAE）が、犯罪捜査のセキュリティ対策を強化するため、カルダノを採用した。

アラブ首長国連邦のドバイ警察によるカルダノブロックチェーンソリューションの活用を組み入れたこのコラボレーションの発表は、X上で@TheOCcryptobroとしても知られるクリス・Oによってコミュニティに伝えられた。

カルダノブロックチェーンによるセキュリティ強化

ドバイ警察は、ドバイで開催された世界警察サミットで、カルダノをベースとしたパイロットプロジェクトを披露し、犯罪捜査の機密データをインターポール（国際刑事警察機構）をはじめとする国際当局と安全に共有できるプラットフォームの能力を実証した。

プレゼンテーションでは、コンクリートに埋め込まれた銃弾のスキャン画像が高度なスキャナーによって得られ、それを共有する際のハイレベルなセキュリティが図解された。この必要不可欠な法科学情報は、ブロックチェーンを利用してさまざまな国際的利害関係者に安全に配布された。

カルダノブロックチェーンがデータの完全性を再定義

ブロックチェーン技術を活用することによって、データの完全性が確保され、さまざまな利害関係者間でのデータの動きを透過的に追跡することができる。このシナリオは、ブロックチェーン技術、具体的にはカルダノが、分散型ネットワーク内での安全で透明なデータ共有と管理をいかに効果的に促進できるかを示しており、この技術の理想的な応用例を表すものになっている。

カルダノ財団とアラブ首長国連邦のドバイ警察のパートナーシップは、ブロックチェーン技術の可能性を見せつけている。犯罪捜査の際にデータの完全性を保護する役割を演じるにとどまらず、その用途がエネルギー、防衛、モノのインターネット（IoT）など多様なセクターに及んで関連性の高いもので、データのセキュリティと完全性がきわめて重要であることを強調している。

昨年、英国の国家犯罪捜査局（NCA）は、ブロックチェーン捜査の専門家2人を採用する意向を明らかにし、暗号関連の犯罪への対応で注目すべき前進を遂げた。これもまた、ブロックチェーン技術の受容性を示すものだ。

ブロックチェーンの多様な応用を探る

ブロックチェーン技術の活用はカルダノにとどまらず、政府間組織であるBRICSがブロックチェーンを活用した新しい暗号決済システムの計画を明らかにした。

カルダノコミュニティは、さまざまな用途でプロトコルの実社会での利用が増加し、導入が加速すると予想している。コミュニティ内のユーザーである@AdaBeaconは、これを思いも寄らなかったことではあるが注目すべきユースケースとして取り上げた。

アナリストらは、カルダノ財団チームが実世界での採用の促進という重要な功績を残したことに続き、今後は他の領域でも革新や連携をすぐにでも目にすることになるだろうと予測している。

（記事は以上です。）

Cris Oさんの投稿

「カルダノファミリーの皆さん、カルダノ財団による大規模な実世界導入の最新情報です！

世界で最も裕福な国のひとつであるUAEが、犯罪捜査の安全を守るため、カルダノを採用します！

ドバイ警察は、ドバイで開催された世界警察サミットで、カルダノベースのパイロットプロジェクトを発表しました。このプロジェクトによって、犯罪捜査の機密データをインターポール（国際刑事警察機構）などの当局と安全に共有できることが実証されました。

その一例ですが、きわめて高度なスキャナーによって、コンクリートに埋め込まれた弾丸をスキャンし、それをカルダノブロックチェーン上で国際的利害関係者間で共有します。

ブロックチェーンで、データが改ざんされないことを保証し、さまざまな関係者間でこれを追跡することができます。

これはブロックチェーンとカルダノにとって、理想的なユースケースです。分散型ネットワークでデータを安全に共有・管理できるようにすることは、エネルギー、防衛からIoTに至るまで、業界ではますます重要性が高くなってきています。

私たちのプロトコルが実世界での用途で加速度的に展開されるのが楽しみです。フレデリック・グレガードさん、チームの皆さん、おめでとうございます。」

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posted by 渡辺水華 at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カルダノのブログ記事

2024年03月11日

カルダノ(ADA)が向かうのはやっぱり10ドル！ビットコインの1000万円超に続け！！

2024年3月4日、CoinGapeが報じた記事（ Cardano (ADA) Price Gears Up for 2000% Gains to $10 As Per Historical Chart ）の内容です。

タイトル：カルダノ(ADA)価格、過去のチャートに倣い、10ドルに向かって2000％上昇の兆し

ADAの価格は、カルダノのクジラからの強いサポートを受け、1ドルを超えて上昇する可能性を示し、パラボリックな価格急騰の可能性が示唆されている。

ストーリーハイライト
●過去のチャートのパターンが、カルダノ（ADA）の今後の大規模な上昇を示唆している。
●カルダノのクジラは、過去41日間で75％の上昇をサポートし、活動を再開している。
●ADAのテクニカル指標は、短期的に1ドルを超える上昇を示唆している。

カルダノのネイティブ暗号通貨ADAは、2024年のアルトコイン市場の上昇に参戦し、顕著に動いている。カルダノ（ADA）価格は現在、0.7682ドル（約115円）で取引されており、時価総額は272億ドルを誇っている。さらに、カルダノの24時間取引量は大幅に急増し、40%増の20億ドルに達した。

カルダノ（ADA）価格、パラボリックな上昇間近か

暗号アナリストのアリ・マルティネス氏の洞察によれば、カルダノ（ADA）は以前の強気サイクルを再現しているようにみえるという。マルティネス氏は、このパターンが続けば、短期的な調整は予想されるが、その後、投資家らは、ADAが10ドル台への大幅な上昇トレンドを目撃することなりそうだと示唆している。これは、ADA価格が現在の水準からさらに2000％上昇する可能性があるということだ。

マルティネス氏の分析は、暗号通貨市場でカルダノのパフォーマンスを追跡する投資家や愛好家にとって、貴重な洞察を提供するものだ。

「カルダノは、以前の強気サイクルを反映しているように見えます。このパターンが続けば、短期的な調整を経て、ADAが10.00ドルを目指して放物線を描く可能性があります！」
Ali(@ali_charts) 2024.3.4

1月下旬以降、カルダノ（ADA）は目覚ましい復活を遂げている。0.444ドルで底を打った後、価格はわずか41日間で75％急騰し、現在の0.783ドルに達し、投資家に対して大きな好転を示した。これにより、ADA価格は1ドル、いや、それ以上に上昇する可能性が出てきた。

さらに、最近のADA価格の高騰の背景には、強いクジラの活動がある。暗号アナリストのアリ・マルティネス氏によれば、カルダノの上昇トレンドは堅牢に見えるという。アクティブアドレス、取引量、ADAくじらによる取引が日々、大幅に増加している。このアクティビティの急増は、ネットワークのエンゲージメントと投資家の関心の高さを示しており、持続的成長へのポジティブな兆候を示唆している。

ADAの今後の値動き

カルダノはエリオット波動パターンに従って動いているように見え、0.8ドル（120円）の重要なレジスタンスレベルを超え、今後数週間で0.9ドルを目指す可能性がある。安値からの最近の反発は、エリオット波動理論の第3波と一致し、局所的な高値を目指す動きを示唆している。週足ストキャスティクスRSIは上昇基調にあり、さらには上昇モメンタムをも示している。また、ADXが上値抵抗線に接近していることから、節目を過ぎるとトレンドが反転する可能性がある。

ストキャスティクスRSI：ストキャスティクスRSIとは、ストキャスティクスとRSIを合わせてできた売られ過ぎ・買われ過ぎを示す指標です。RSIの値をストキャスティクスの式に入れて計算しなおしたもので0～100までの値をとります。（参考）

ADX（平均方向性指数）：トレンドの強さを測る指標（参考）

さらに、出来高が増加していることから、トレーダーの動きが活発化しており、短期的にボラティリティが上昇する可能性がある。価格が0.905ドル（約135円）の重要なレジスタンスを目指すなか、いくつかの弱気圧力により、一時的に0.92ドルと0.96ドル（138円～144円）の間で一服することも考えられる。

（記事は以上です。）

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posted by 渡辺水華 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | カルダノのブログ記事

2024年03月02日

カルダノが最も分散化された暗号ネットワークになりうる理由

2024年3月2日、AMB CRYPTOが報じた記事（ Why Cardano could be the most decentralized crypto network ）の内容です。

タイトル：カルダノが最も分散化された暗号ネットワークになりうる理由

カルダノは、エジンバラ分散化指数による分散化指標の面でリードしている。

●カルダノは、ナカモト係数、ジニ係数など、いくつかの指標が優れていた。
●分散化の成果は上がっているものの、カルダノはネットワーク活動の低下に見舞われた。

ナカモト係数 (NC) は「プロジェクトの分散化を測定する正確な方法」です。ナカモト係数は、基本的に、ネットワークの 50% または過半数を占めるノードの数です。現在のブロックチェーンの仕組みでは、十分な数のノードが集まると、効果的にチェーンを上書きし、トランザクションをロールバックし、ネットワーク全体を制御できます。（参考）

ジニ係数は、イタリアの統計学者コラド・ジニにより考案された所得などの分布の均等度合を示す指標で、国民経済計算等に用いられる。ジニ係数の値は0から1の間をとり、係数が0に近づくほど所得格差が小さく、1に近づくほど所得格差が拡大していることを示す。一般に0．5を超えると所得格差がかなり高い状態となり是正が必要となると言われている。（参考）

カルダノ（ADA）はここ数日、他のアルトコインで観察された価格トレンドから逸脱し、特徴的なコースを描いている。その価格の軌跡は他のアルトコインとは違うかもしれないが、カルダノはさまざまな分散化指標の面で優れていた。

カルダノは分散型を維持している

エジンバラ分散化指数（EDI）のデータによれば、カルダノネットワークは、ナカモト係数、ジニ係数、シャノンエントロピー、ハーフィンダール・ヒルシュマン指数、タイル指数、最大電力比、タウ分散化指数においてリーダーシップを発揮した。

*ハーフィンダール・ヒルシュマン指数：ハーフィンダール・ヒルシュマン指数（HHI）は、特定の産業部門でどの程度労働力が集中しているか、または多様化しているかを示唆する。 0.15 以下の HHI は、労働力が特定の分野に集中していないこと（多様化）を示す。（国土交通省の文書）

ここに挙げた指標は、ADAの多様なマイニング環境と公平な分布を反映したものだ。さらに、カルダノのノード構造が多様であり、ステーク集中のバランスも取れていることを示している。

カルダノがこのような分野で上位にランキングされたことは、大きなステークホルダーに権力が集中する可能性がいかに低いかを示している。

StakeWithPrideさんの投稿
「エジンバラ分散化指数（EDI）は、カルダノがナカモト係数から、ジニ係数、シャノンエントロピー、ハーフィンダール・ヒルシュマン指数、タイル指数、最大電力比、タウ分散指数に至るまで、他のブロックチェーンをリードしていることを示しています。

」

タイル指数：主に経済格差を測定するための統計指標

しかし、カルダノネットワークは引き続き難題に直面しており、全体にアクティビティの減少が顕著であった。ネットワーク活動は過去数ヵ月の間に72,000から45,000に減少し、ユーザーエンゲージメントの低下とカルダノの活力に対する悪影響の可能性が懸念されている。

プラス面では、ネットワークの手数料収入が11％急増しており、取引活動の活発化と潜在的な金銭的利益を反映している。この手数料の急増は、持続的成長の態勢が整ったエコシステムの繁栄を示している。

カルダノの開発活動は、このブロックチェーンが成長を見せたもう一つの分野である。コードのコミット数はこの1週間で13.4%急増し、エコシステム内での継続的な改善と革新への取り組みを表している。

ADAを見る

このようなポジティブな指標をよそに、ADAは過去24時間以内に2.28%下落し、短期的な乱高下を示した。さらに、出来高は同期間に32.66%急減しており、潜在的な市場心理の変化を反映している。

ADAの取引頻度を反映する指標であるADAの全体的なベロシティは、ここ数日間で大幅に低下した。このベロシティの低下は、取引頻度の減少の可能性を示唆しており、コインの流動性と市場力学に影響を及ぼしている。

さらに、ADAの保有者数も減少しており、保有者がADAトークンへの関心を失ってきているという大きな流れを示している。ADAが他の暗号コインと同レベルの成長を遂げるには、トレーダーのセンチメントが大きく変化する必要がある。

（記事は以上です。）

「エジンバラ分散化指数」について、2022年12月に配信した動画がこちらです。

カルダノ(ADA)Plutus V2の導入によりdAppsの運用効率が向上！エジンバラ分散化指数（EDI)も高評価！

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