今回の記事では、 パ・リーグとセ・リーグの違いについて迫っていきたいと思います。
普段、公式戦ではパ・リーグ球団とセ・リーグ球団が試合を行うことは、「交流戦」や「日本シリーズ」くらいでしょうか。あまり対戦機会がないですが、皆さんのイメージとしてはパ・リーグの方が強いのではないかと感じている方もおられるかもしれません。 2021年シーズンは東京ヤクルトスワローズが日本一を達成
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実力のパ 人気のセ?
よく「実力のパ、人気のセ」という言葉を聞くことがあります。皆様も一度はお聞きになったことがおありだと思います。やはり、昔は巨人と阪神戦くらいしか地上波で放送されていない、テレビをかけると巨人の試合が行われている。そのような時期があったようです。テレビの前の皆さんはやっぱりよく見る選手の名前を覚え、自然とその球団のファンになったということもあると思います。中々ほかの球団の試合は放送されず、ましてやパ・リーグ球団の試合は本当にまれだったと思われます。そのような中で人気は巨人や阪神に偏っていってしまうのも無理はありませんね。
今現在は色々な球団の試合を放送してくれていますし、パ・リーグに関しては「パ・リーグTV」や「パ・リーグSpecial」などパ・リーグの試合だけを中継してくれるサービスもありますね。どんどんどの球団も並行して人気が出ていますが、今でも巨人のニュースは大々的に取り上げられたり、セ・リーグが特集されたりとまだ昔の名残はあるのでしょうか…
実力のパに関してですが、交流戦などでセとパが激突するときにパの勝率の方が高くなる傾向があります。
一概には言えませんが、実力に関してはどの選手もどこの球団も素晴らしい選手たちばかりですので作戦勝ちと言ってほうが正しいのかもしれませんね。
パとセの違い…DH制
DH制に関しては今もセ・リーグで取り入れるのか議論されていますね。皆さんは反対ですか?賛成ですか?DH制はメリットもデメリットもあると私は感じます。
パはDH制があるため、投手が打席に立つことはありません。 1番打者から9番打者まで打のスペシャリストたちが打席に立つわけですから、攻撃時には有利ですね。皆が繋がりを意識していると思いますし、打撃が強くなるとは感じますね!
セ・リーグはDH制がないため、投手が打席に立つことがあります。 投手はピッチングに専念しているということもあり、あまり打たない印象もあります。でも見ている側はとても新鮮で面白いですよね!投手がヒットを打つと盛り上がりますし、確実にバントを決めてくれるのも助かります。ただ、DH制がないために攻撃の流れなどによって投手が変えられる頻度が高くなる可能性もあります。
私個人としてはセ・リーグはDH制なしで、パ・リーグはDH制ありという今の形をこれからも継続してほしいなとも思います。でも、これからどうなるのか楽しみですね!
交流戦でセが負け越す方が多いのはなぜ?
この点に関しまして、私個人の意見を書かせていただきます
普段パ・リーグはDH制を取っていますが、セ・リーグの球団がDH制の試合をするときに今までの経験が少なく、起用方法を迷ってしまうからだと思います。逆にパがDH制のない試合の時はどうなのか。極端にパは投手を9番に置きます。投手はどちらかというとピッチングに専念するという型が出来ているので慣れているのかもしれませんね。
また別の理由として考えられるのは、パはフルスイングの打者が多く、セはコンパクトなバッティングをしてくるバッターが多いことです。フルスイングをされるとそのイメージが大きくて、思いっきり投げることが難しくなるのかもしれません。コンパクトなバッティングも嫌ですよね。粘って粘られるとこまるということもあります。
ただ、選手たち個人の能力が違うということではないと思います。その時の状況やプレー1つで流れは変わるものなので、楽しく交流戦を観戦したいと思いますね!