興味がありましたら、 目次 よりヘルニアの項目のリンクをご覧ください。
闘病記?A ではようやく病院で検査するところまで書きました。
検査までの1週間。
ようやく次の検査と治療(神経根ブロック)の予約をして、帰宅しました。
夫の痛みは、新しいリリカやトラムセットで、以前よりはだいぶおさまっている模様。
動くと痛いので相変わらず安静にしています。
ただ、食欲不振と、貧血のような気持ち悪さで、具合が悪いことが多々ありました。
痛みのせいで、ろくにご飯も食べれていなかったので、薬を飲むために無理やりおかゆやゼリーを食べていて。
強い薬のせいか、薬を飲むと、うとうとしてます。
眠気はリリカでしょうか。意識消失するので薬の注意書きに運転はしないでと書いてあります。
気分が悪いのはおそらくトラムセットの副作用だと感じます。
この1週間はつきっきりで、おしっこをとったり、本が読みたいだの携帯とってだの
身体を拭いたり、動けない夫の要望にいろいろこたえられるよう介護をしていました。
2週間お風呂にはいっておらず、タオルでの清拭では限界を感じ
いろいろ衛生用品を購入しました。
からだふきは近所の薬局で買いました。赤ちゃんのおしりふきでも良いです。
ウェットティッシュではダメですね、大判の体拭きが活躍しました。
入院の際にも必需品となります。
タオルで拭くのには気を遣うおしりのあたりはこれで本人に拭いてもらって捨てることができます。
ハビナース 清拭料 泡タイプですが、タオルで拭いていてもいまいち垢などがとれず
石鹸みたいなのないかなぁと思っていたところ、Amazonで発見。
温めたタオルにしゅっしゅっと泡を出してから普通に清拭と同じように使います。
レビューがよかったのでポチっとしました。
香りもよいしさっぱりする感じがよかったです。
垢までとれるかは微妙〜 ←1ヵ月後の風呂は垢がすごかったですwww
脊髄造影検査で入院。
ようやく入院日。
ここでも車椅子で病院内を移動しますが、ストレッチャーを借りるほどの痛みはなかったようで
痛いけどガマンできる程度、車椅子で何とかなりました。
初日は手続きや書類書きなどで私の半日が終わり、あとは翌日の検査まで何もなし。
しびんもゲットしたことだし、ご飯は横になったまましか食べれないけど食欲はなんとかあり。
動くと痛いが、安静にしていると激痛が襲うような地獄はなくなりました。
ここで、なんとお風呂にいれてもらいました!
ずっと風呂にはいってないというと、
一応背中から針をいれるので清潔にしないとということで?
寝たまま入れる介護風呂につれていかれたようです。
2週間ぶりのお風呂〜〜
隅々まで洗ってくれる感じではないですが、本人は恥ずかしいながらも髪も洗ってもらってさっぱり。
特にすることもなく、4人部屋だったので、迷惑になると、夜はつきそわず帰宅。
翌日、病院にもどると、慣れない入院で、隣の人のいびきが気になったりで一睡もできなかったよう。
検査日なので朝から飲食禁止。昼から検査に出ていきました。
脊髄造影検査(ミエログラフィティ)
MRIで足が伸ばせなくて一部がうまくとれなかったのもあり、神経根ブロックも試してみたいとの事もあり
手術を前提として、造影検査とブロック注射をしました。
レントゲンを見ながら、針を刺して、おされている神経がどれか探し針で麻酔を注入。
この神経?これどうですか?と、針を何回か刺して、痛かったところが痛む神経を探します。
ヒットすると、右足がビビビッと痛くなり、それが正解!って感じです。
そこに麻酔を打ってくれて、10秒もしたら痛みがす〜〜〜っとなくなったとの事。
みんながびびる神経根注射ですが、本人は痛みに慣れたのか、たいして痛くなかったといっていました。
しかし・・・・
効果は15分・・・
病室にもどってくる頃にはもう麻酔の威力が切れていて、また痛みが再発・・・・
注射した時だけは、痛みが消え、両足の感覚が前の状態に戻った!との事でした。
またやって欲しいというと、神経に針をさすので、神経に傷がつくから何回もやるものではないと言われて。
ベッドに寝かされるとき、腰から注射しているので、髄液の関係で頭を少し起こした状態で
安静にしないと、頭痛が起こることがあるそうですが、
ベッドをあげるとまた激痛が〜〜〜〜
耐えられなくて、ナースコールを呼んでベッドをフラットにしてもらいました。
頭痛は大丈夫だったようです。(それどころじゃなかったのかも)
先生の説明によると、注射した瞬間にきく麻酔(これは効いた)と、
あとで持続的にきくステロイド剤も入れたとの事。
もうすこし時間がたてば効果があるかもしれないとの事でした。
安静にして、翌日退院。
2泊3日の入院で42000円くらいの出費(3割負担)です。痛い・・・
一旦、治療終了。
本来のコースだと、この次は手術ということになりますが、
整形外科の最近の方針では、麻痺や排泄障害がある場合を除き、
すぐに手術を勧めることはなく、保存療法をすすめる形になっています。
温存法というのか、安静にしていたら痛みがひくので、それでも治らなければ手術の選択もあるとの事。
手術をしても、安静にしていても、数年後の予後があまりかわらないという研究結果がでているようで、
無理やり手術でとびでた椎間板をとらなくても、人間の自然治癒の力で、
椎間板を異物として免疫機能(マクロファージ)が食べてくれてなおるらしい。←何年もかかるけど
手術をしても、本来クッションとしてあった椎間板を取ることになるので、そのまわりのバランスが崩れ
他の腰痛を引き起こしたり、最悪手術をしても他の要因で痛みがなくならないこともあります。
ただ、歩けないし、仕事もあって突然休んでいるのに、のんびりと何ヶ月も安静にしていられない・・・
この痛みを早く楽にしてくれ〜〜〜と、手術をして、早く仕事に復帰したいという希望ですすんでいきます。
検査してもらった病院では、従来の切開方(ラブ法)しかなく
傷も大きくなるし、入院も3週間ほどかかるのでやりたくないということで、
この病院は検査のみでおさらばすることになります。
いろいろ親切にしていただきありがとうございましたって感謝の気持ちでいっぱいです。
最初からもうちょっと調べておけばヘルニア手術の有名な病院に行けたかも、と思うのですが
発症したときはゆっくり調べるような気力はなく、とりあえず大きな病院で検査してもらおう!その気持ちだけでした。
ここから、手術方法の検討と、病院探しの旅が始まりました。。。。
つづく
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