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2018年09月18日
カナダの薬局と薬剤師さん - インフルエンザ・ワクチンも街の薬局で!
その中で特に多かったのが"If you need medicine, go to Shoppers Drug Mart. Pharmacists there will ask you about her symptoms, and make recommendations on drugs."というものでした。
Shoppers Drus Martはトロントではあちこちにあるチェーン店で、私にとってはバスルーム用品、日焼け止め、食品などを買う、日本のいわゆる「ドラッグ・ストア」のような位置づけでした。もちろん元来の本業は薬局なんですよね。
まずびっくりしたのが、インフルエンザ等のワクチンを薬局で薬剤師さんが打ってくれることです。
日本で病院に行って、問診票を書いて、医師のチェックを受けて・・・という手続きに慣れていた私には目からウロコでした。確かに病院で診療の合間にワクチンの問診を医師がするよりも効率的のように思います。
因みに、カナダのインフルエンザ・ワクチンは注射の他に、鼻に噴霧するタイプのものもあり、2歳から17歳の子供はどちらかを選べるようになっています(経鼻ワクチンについて詳しくは ⇒ こちら )。
またアルバータ州では"Schedule 1 drugs"と分類される薬を処方してもらうこともできるようです。その他の州ではさすがに薬剤師さんから直接処方薬をもらうことはできないようですが、既に処方されている"Schedule 1 drugs"の処方量や剤形などを変更してもらうことができるようです。
例えば薬が足りなくなってわざわざ病院に行くのはかなりの手間ですが、薬局に行けばいいとなるとかなり気が楽ですね。
さらに驚きなのですが、アルバータ州やケベック州では薬剤師さんに血液検査をしてもらうこともできるようです! なんだかお医者さんとほとんど変わらないですね・・・。ただオンタリオ州では血液検査は受けられないようですが。
参考: Canadian Pharmacists Association: Pharmacists' Expanded Scope of Practice
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