ドラゴンボール スカルチャーズ 造形天下一武道会4 其ノ七 ブルマ
造形天下一武道会4は、2014年に開催していました。ゲームセンターの景品としてそのころデビューしたもようです。原型師:中澤博之「鳥山先生の雰囲気がでているかという自問自答はあったりしたのですが。今回は図面ともいえる元ネタがあるので、ひたすらそのゴールへ向かって走りつくしたという・・・」と箱のうしろにコメントでてます。このブルマのコスチュームは誰もが知っているはずです。このフィギュア傑作です。
コレのすごいところは若かったブルマの可愛さがでていることと、小物の作りこみです。プロポーションはもちろんのこと、それぞれの質感がとてもよく造形されています。服のしわ、ズボンのチャックや肩パット、ゴーグルのつくり、実物を目の前でよく観察しなければ気が付かないであろうベルトにほどこされているハッチングの跡まで見えます。
当然のごとくマシンガンの精密感や、重さを感じさせる腰の平たいカバン、ブーツのベルトや底の厚さ、しわの感じカカトの柄などはオリジナルでつくられていると思われます。いまにも脱がせそうです。
箱と大きさはコレです。前回のゴクウ少年期(天下一武道会2)にくらべると箱がとても小さいです。でもゴクウとフィギュアのスケールは合ってる気がして並べて飾ってあるので・・最高です。
残念なところありませんと言いたいですが。目のプリント感。もう少し彫り込んで欲しかった。それと若干ではあるが横から見ると、前のめっていること。素材や性質上しょうがないことなのかもしれないですが、そこまで計算にいれて重心を後ろめに設計していてもよかった気がします。さらなる高みを目指すのであれば手のサイズをもう少しだけ大きくしてもよかったかもです。分かってます原画の手が小さいの・・でもマシンガンのグリップと手のサイズに違和感が(弱)ですがそんなの吹き飛ばしちゃう傑作です。
【評価】★★★★★5
どこかで売っているの見かけたら。即買いです。2018年3月現在のブルマ最高傑作です。今はまだネットで売ってますがそのうち市場から消え、あちこちでSold outを拝むはめになるでしょう。
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