直近の土日の来場者数は10万人を越えて大変賑わいを見せているようですが、当初の台風の影響もあってから、最終的には前回の81万人を若干下回ることになりそうです。
さて、メーカーブース以外にも各部品メーカーの展示も見どころですが、今回はLSのとLC関係の内外装の展示が目立ちますが、LS・EXECUTIVEグレードの「クリムゾン&ブラックの内装」について、トヨタ紡織社のブースで見ることができます。現段階ではこの内装カラーはディーラーにも配備されておらず、愛知県のトヨタ会館と、このモーターショーのトヨタ紡織のブースでしか見ることができないかも?
ついに初めて見る、「クリムゾン&ブラック」内装!
こりゃ、いいですね。(シートは操作しやすいよう助手席用のものに換装されていました)EXECUTIVEなので、フロントシートのマッサージ機構も試すことができます。
注目のハンドプリーツの素材ですが、一言で言えば「上質な布をビラビラさせたもの」って言う感じで、レザーやアルカンターラとはまったく違った素材で、実際に触れるとビラビラしています。アルカンターラやウルトラスエードみたいなヌメヌメしたものでもないし、レザーのようなしっとりとしたものでもないので、これは好みが分かれそうです。ただ、手間ひまかけて作成されているのはすぐ分かります。
切子カットガラスの実物は素晴らしく、これは高価なオプションであることがわかります。
観光地で販売されている廉価なガラス工芸品とはまったく違います。これはとてもいい。スポーティな外装のクルマには似合いませんね。
天井のグリップは他グレードとの違いはありませんでした。
旧LSでは、ここも本杢を使用していたりして、格の違いを見せつけていたのですが・・・
後席の乗り込みも可能です。切子ガラスの面積は後席の方が広いですから、ぜひVIP気分を味わってください!
トヨタ紡織は、新幹線(北陸新幹線)のグランクラスへのレザーシート納入や表皮一体発泡成形スポーツシートなど優れたシートを多数開発していますね。ぜひLSの高性能なシート機構を他車種へも展開してほしいと思います。
意匠面でも、LSのブラック本革のパーフォレーションなどおしゃれなのも増えてきましたね!
F 10周年記念モデルの展示も本日まで。(GSFのみ展示)
販売しても展示車はほぼないと思われますので、この機会を逃すと当分見れないかもしれませんね。
- no image
- no image