かなり特殊なマイナーチェンジであるため、RCF発売時のような注目度はないようですが、国内試乗動画も公開さ。
正式発表されれば、希少なV8NAエンジンは再評価を受けるかもしれません。現時点では年内納車が不可能になっているTrack Edition(日本では”Performance Package")の話題が先行していますが、ベース車両も軽量化を果たしていますし、その基本性能がどれぐらい向上したのか、体感してみたいものです。
動画を見る限り、サウンドは(チタンマフラーのおかげか?)かなりいいですし、始動時のアクセルレスポンスなどのもっさり感が相当に改善されているようですので、前期RCFの欠点は解消されているように思います。トランスミッションのATモード(Dレンジ)での「変速スピード」が改善されていればよいのですが・・・(先進装備を除けば、私的にはこれが一番不満でした)
■レクサスRC F 初試乗! 走り出してすぐに分かる改善と進化
海外でのレビューも徐々に出てきています。
辛口で有名なトップギアのレビューでは、レクサス車としては最高レベルの8点をマーク。(レビューはTrack Edition)
LFAを除けば、今までに8点をマークしたのはLC500のみ。
https://www.topgear.com/car-reviews/usa/lexus/rc-f
それにしても、日本ではなぜ、マットグレーの設定がないのか・・・
「F10周年記念モデル」との差別化なのでしょうが、残念に思う方も多いでしょうね。
マイナーチェンジされるRCFは、現在の市場環境を見ると、レクサスの量販車で最もレアな車となりそうですし、特に「Performance Package」は、リセールバリューにも期待できるかもしれません。
また、RCFが人気映画 「メン・イン・ブラック:インターナショナル」に採用されるとのニュースも出ていますね。
http://www.meninblack.jp
日本では2019年6月14日公開とのことで、すでにその時期は一部のディーラーや、日比谷「Lexus MEETs…」には新型RCFの試乗車が配備されているでしょうからPR効果もありそうです。
しかし、この予告編を見るといくつか疑問が・・・
(架空の車なので突っ込んでも仕方がありませんが、シーンごとの違いを見ると面白いかも?)
アンヴェールされたRC F。
当然マイナーチェンジモデルですが、ヘッドライトは3眼ではないし、「Ttack Editoon」ではない・・・
数々のギミックがあるので、カーボンパーツやセラミックブレーキは不要なのでしょう。
タッチパッドを押下すると車両が変形?するギミックがあるようですが、室内のインテリアはマイナーチェンジモデル(2020年モデル)ではなく、2019年モデルのようです・・・
タッチパッドが小型、サブファンクションボタンがない、地図拡大/縮小ボタンがある、カップホルダーがつながってない、など。
別のシーンでは、完全に現行モデルの外観になっています。これは複数のRCFが登場すると考えて良さそうです。
(決して間違えでないことを祈りたい・・・)
大ヒット映画「ブラックパンサー」のように、レクサス車のスポーティーカーが取り上げられるのは嬉しいことですね。
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