https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv
やはり目玉は「ディスプレイオーディオ」の採用でしょう。
8インチのモニターを備え、カーナビゲーションシステムは、「LINEカーナビ」等のスマートフォンアプリを使用する形態で、一昔前のトヨタ車では考えられませんでしたね。また、これにより事実上、T-Connectナビ発売時から提供されていた「T-connectアプリ(LEXUS APPs)」はもう役目を終えるのでしょうね。
なお、先日予告された、新型車「グランエース」にも「ディスプレイオーディオ」が搭載されるとのこと。
今後のトヨタブランド車はごく一部を除きすべて「ディスプレイオーディオ」が標準になりそうです。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html?padid=ag478_from_kv
また、ディスプレイオーディオの採用とあわせ、もれなく「Apple Car Play」、「android Auto」、「フルセグTV」がセットオプションとして準備されているのも、カローラ、カムリに共通しています。これも今度各車共通になるものと思います。
注意点としては、「Apple Car Play」や「Android Auto」はあくまでも有料の追加オプションであるということです。
先般発表された「カローラ」では車両本体価格自体が普及価格帯のため、これらの付帯装備は「有料」というのはよく理解できるところですが、上位車種でなかなか高額な「カムリ」においても同様の手法ということは、今後ほとんどのトヨタブランド車は以下のような構成になると思われます。
・1)ディスプレイオーディオが標準装備
・2)エントリーナビキットは有料オプション(60,000円<税抜>)
・3)T-Connectナビキットは有料オプション(100,000円<税抜>)
・4)「Apple Car Play」、「androidauto」、「フルセグTV」は有料オプション(30,000円<税抜>)
・5)オペレーターサービスは有料 (年払い:3,630 円 /年(税込) 月払い:330円 / 月(税込)
・6)オペレーターサービスPlusは有料(年払い:6,050円/年(税込)月払い:550円/月(税込)
・7)マイカーサーチPlusは有料 (年払い:2,420円/年(税込) 月払い:220円/月(税込))
一方、レクサス車については基本的に上記の装備は標準、ナビディスプレイもさらに大型でワイドタイプが基本です。
ただし、「Apple Car Play」、「android auto」への追加対応はまだ2019年8月末に発売した「RX」のみであり、不透明です。
有料でも良いので、ぜひぜい既存車種にもアップデートで適用してほしいところ。
また、スマートフォンアプリの対応はトヨタブランドよりもかなり遅れていますね。
なお、レクサスブランド車には、引き続き上記のようなサブスクリプション的なものは導入されず、利用料金は車両購入時に含まれているのでしょうね。
ブルーレイディスク・ドライブやハイレゾ音源再生対応などはレクサス車「標準装備」として優位性は残り続けると思いますが、それよりもディスプレイオーディオを標準化するトヨタブランド車のクオリティアップが目立つように思います。
なお、カローラでは不満点の1つとあげられていた「CD/DVD」デバイスの廃止については、カムリはそのスペースを活かしてディーラーオプションとして準備されているのは嬉しいところ。ただし、「ブルーレイディスク」は再生できないようです。(37,500円<税抜>)
最近はトヨタブランドの装備が非常に良くなっている一方、レクサスの方はそれほど大きなアップデートがないので、東京モーターショーでの発表に期待したいところですが・・・
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LINEカーナビやGooglemapオフラインでも使用可能です。
ただ、通信機能がないとルート検索ができないんですよね。
今回の災害を期に、トヨタ/レクサス陣営は、万一の際の給電機能としてアクセサリーコンセントなどのPRを強化するようです。ハイブリッドカーの利点の一つでもあるので、積極的に展開してほしいところです。
確かに新パワートレーンは高級車が中心ですが、少子高齢化、地方部の過疎化に伴い、1人用、2人用のコミューターが必要となると思いますし、運送用の軽トラックもそうかもしれませんね。今回のモーターショーでも未来の車がいくつも出展されるようですので、楽しみにしたいと思います。
しかし、ご無事で何よりでした!
トヨタブランド、頑張ってますね。GRも続々と立ち上がってくるでしょうから、楽しみです。LINEカーナビやGoogleマップは、ローカルへの基本地図は保存されているのですか?
通信障害があったら使用できないのでしょうか。
レクサスは、進化のペースが落ちているように思えますが、基本理念を変えずに更にクルマ造りとサービスに磨きをかけ「所有する満足感」を高めて欲しいです。
そして、両者のどちらでも良いのですけど、FCV技術を家庭用に落とし込み、各家庭で発電する電気社会へと転換し、災害に強い街造りをしてもらいたいです。
また、高級車への搭載ばかり目立つ「自動運転」ですけど、国民車として使用されている軽トラに代わる安価な自律運転電気自動車の開発を、全メーカー・官民一体となり、造り上げて欲しいです。
電気は各家庭のFCで造り、その電気で走るコンパクトで積載力もあるクルマ。
そして、年配者が免許返納しても生活に困らないように、完全自律で山間部も走り、スーパーや役所、病院、田んぼへ安心して行くことが出来る移動手段を構築としてもらいたいです。
本当に今回の19号で考えさせられました。我が町は、上流のダムが予定通り放水を行ったら完全にアウトでした。