2019年11月13日にグランドオープンする、レクサス東京の新店舗「レクサス浜田山」の内覧会に行ってまいりました。
レクサス浜田山は、高級住宅地としても知られる東京都杉並区の浜田山エリアの「井ノ頭通り」沿いに開業。
生活利便施設や自動車販売会社がひしめく激戦区です。
現時点では地図アプリ等にも収録されていませんが、すぐ隣にある「杉並南郵便局」がレクサス浜田山の所在地の目安として最適と思います。
▼オーナーズラウンジから眺める井ノ頭通り
レクサス浜田山は、レクサス東京(トヨタモビリティ東京)管内の店舗としては2015年にオープンした「レクサス新宿」に続く新店舗。
(なお、このあと「レクサス若林」、「レクサス城南」(いずれも仮称)も近々開業予定との噂・・・)
都市部によくある「2階建て構造」となっており、1階はレセプションデスクとショールーム、プレゼンテーションルームの構成で比較的小規模。
特にレセプションデスクはコンパクトで、「あれ、これで大規模なの?」と思ってしまいます。
ショールームは日光が降り注ぐ大変日当たりのよい立地。
当日はレクサス人気のSUV3車種(UX、NX、RX)が展示されていました。
晴れた日は本当に気持ちの良い光が注ぎ込みますね。
周囲は高層建築物がないためとにかく明るい!
レクサスといえば「納車式」の演出でも知られていますが、納車式や車両説明を行う「プレゼンテーションルーム」はこの店舗独自の設備がありました。
非常に幅広なスペースに、立派なソファとテーブルが設置されています!車両引き渡し時の書類等の整備がこちらで済ませてしまえるので、これはいいですねぇ。
プレゼンテーションルーム内にはレクサスロゴも設けられており、インスタ映えするスポットですね。最初に納車される方が羨ましい!
とにかくゆったりとした素敵なプレゼンテーションルームとなっていますね。(照明の具合もいいです!)
さて、この店舗の真骨頂はなんといっても2階の広大なスペース!
まるでここは「愛知エリアの店舗か?」と思うぐらい・・・(実際は愛知の旗艦店舗はもっと凄いのですが)
レポート当日は、2階には車はわずか1台(LS500)のみの展示でした。
ものすごい数の胡蝶蘭・・・トヨタ自動車の豊田章男社長名義でも届いていましたし、建設やデザインに関わった会社なども伺い知ることができて、マニアの方は楽しめそうです。
オーナーズラウンジ入り口も非常に豪華です。天井にまで届きそうなラウンジの扉の高さが特に印象的です。
オーナーズラウンジは全国的にも珍しい「2ルーム」構成となっており、「和」と「洋」の2つのオーナーズラウンジが準備されています。
通常の店舗ではオーナーズラウンジは3タイプのうちから1タイプを選択しますが、この店舗は3タイプのうちから2タイプがチョイスされているという贅沢な仕様となっています。
洋タイプのラウンジの椅子はイタリア・tecno社の高額なチェア使用されてました。肌触り最高・・・
もうひとつは和タイプのラウンジ。
更に木のぬくもりが感じられ、お子様連れやご年配の方の場合はこちらの方が好まれるようです。
携帯電話の充電用プラグやUSBが準備されているのも嬉しいです。
内覧会ということもあり、茶菓子も特別なものが準備されていました。
おしぼり、ドリンクなどは店舗により様々なものが使用されていますね。
この2つのラウンジは内部でつながっているという珍しい構造になっています。(たぶん、全国でも初のケースなのでは?)
さて、ラウンジを出ると、広大な2階店舗が・・・
この開放感は都心部ではなかなか味わえないもの。大変気持ちが良い贅沢な空間です。
中央の「柱」部分に数枚、デジタルサイネージが埋め込まれているなどスペースを活用した宣伝も行われているのも珍しいです。
商談ルームは1階にはなく2階に設けられています。さすがに内覧会のため商談している方はいませんでした(笑)
新世代店舗目玉のバーチャルショールームもデモンストレーションが行われていました。
ディーラーオプションのエアロパーツも反映されているんですね・・・
大型店ということもあり、複数の「応接室」も備えられていました。
特に、大人数でミーティングや商談ができる大規模な応接室があるのは珍しいと思います。
トレイもINAX(LIXIL)の高級ライン「サティスG」(DV-G216)タイプが使用されていて非常に快適です。
店舗改装の場合、水回りはそのまま・・・という店舗もありますが、新築店舗の場合は最新鋭の内容になっているのが良いですね。
公衆電話・・・ではなく、スマホ等で電話するための専用ルームまであったのには驚きました!!
新築のため、エレベーターも最新型であるため、デザイン性に優れたものになっていました。
ただ、それほど大型ではないため、もうすこしかごサイズが大きいほうがいいのでは・・・と思いましたが。
その他、都心部としては贅沢な「平置きの駐車スペース」も多数備えており、駐車スペースも広く、幅広な車種が増えたレクサス車には嬉しいdせうね。
その他機械式駐車場もかなりの台数があり、今後のオーナー数増加にも耐えることができるようになっていました。
奥の方には、広大なスペースが。
そして住宅街ということもあり、数十台が駐輪できる「駐輪場」も備えられています。
レクサス浜田山の特徴としては、住宅街にも近接しているとのことで(すぐ裏が住宅街)防災備蓄設備を備えている他、環境や防音などにも配慮した店舗構造となっており、たとえば整備工場や洗車スペースはスロープから降りた「地下」に設けられています。
ピットは今後増設するということですが十分な広さがありました。
また、整備工場入り口には防音や防塵対策としてシャッターが設けられています。
都市部のディーラーはどうしても「狭い」、「遠い」、「駐車スペースが狭い」などの印象がありましたが、この新店舗は生活エリアにありながらの大型店舗、開放感のある作り、豪華なオーナーズラウンジを備え、万一の災害時の受け入れも可能な「地域密接型」のような販売店であり、これまでの販売店とはまた違った存在で、特に近隣の方の顧客満足度を高めることもできそうです。激戦エリアだからこその今後の店舗運営にも注目したいところです。
レクサス浜田山、販売店舗が比較的少なかった東京23区の西エリアの新たな旗艦店舗として注目の店舗ですね!
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