次期IS マイナーチェンジするなら、静的質感向上を妄想してみる!




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2020年度終わり頃に、仮に2度めの「マイナーチェンジ」が行われるとしてもパワートレーンの変更はないでしょう。
しかしそれ以外の部分については、これがISの実質的な「ラストモデル」となるのであれば大きな改良が施される可能性もあるかもしれません。(マイナーチェンジモデルの販売状況によっては次のフルモデルチェンジはない?)


以下はマイナーチェンジモデルの静的質感部分に関する、「完全な妄想」ですが、一つでも多く実現すれば嬉しいですね!みなさんはいかがでしょうか?


■ヘッドランプ「ブレードスキャン式AHS」の登載

 初代ISは、可変ヘッドライト(AFS)を登載していましたが。、モデル途中からコストダウン等の問題からか廃止。現行モデルではオートマチックハイビームシステム(AHB)は設定されていますが、配光範囲を変更するシステムは設定されていませんでした。ISの価格帯は600万円前後が中心となりますので、新型RXで採用された「ブレードスキャン式AHS」はぜひ登載してほしいところです。

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■最新の「Lexus Safety System+」登載

 ISに自動運転機能を求める方は多くないと思いますが、「全車速追従機能」のアダプティブクルーズコントロールは当然、レーントレーシングアシスト(LTA)も当然装備されるべきと思います。より高精度な「プリクラッシュセーフティシステム」の登載も期待したいところです。

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また、一部の安全装備に関してはオプションでも良いので決して手を抜くことがないようにしてほしいですね。メルセデス・CクラスはBMW・3シリーズにも大きく水を開けられてしまっていますので、例えば全方位カメラシステムを登載し、「パノラミックビューモニター」の採用など、従来のレクサスセダンでは採用例が珍しいものについても登載を検討してほしいところ。

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また、扱いやすいサイズのISですが、セダンユーザーの高年齢化も鑑み、万一の踏み間違え防止のため、クリアランスソナーを更に進化させた「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)の標準装備もぜひ!(これはそろそろ付けないとヤバいでしょう!)

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■テールランプ意匠変更

 レクサスでは中期モデルになるとウィンカー部分が「オレンジ」になる傾向がありますが、次回マイナーチェンジではL字タイプのシーケンシャルタイプに変更してほしいところ。他車種に比べデザインのアクが強すぎるので、ESなどのようなスッキリとしたデザインに変更しても良いのではと感じます。

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■第3世代ドアミラーの採用

 2017年発売の「LC」から始まった新意匠ドアミラーがですが、兄弟車のRCは一足先にマイナーチェンジで第3世代型へ変更済。一方、ISは古いママ。これも最新型へアップデート・・・されるはず!ただし、ドアミラー下のおもてなしランプ廃止は賛否あるようですね。

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■F SPORTモデル ブレーキキャリパーの進化

欧州車でのスポーツグレードなどではブレーキキャリパーの形状が変更されるケースも多く特別感があります。
レクサス「F SPORT」においては「LS・LC」を除いては特別感がありませんので、このあたりも差別化して欲しいところです。
IS350が継続されるならスポーティな4potキャリパーも見てみたい!

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■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド、アルミフットレスト、LEDフットランプの採用

現行ISの欠点が徹底的にコストダウンされたこの部分。
そもそも2013年デビューのプレミアムセダンでは既に電動化がスタートしていましたが、ISはコスト低減の時代に設計されたため、足踏み式を継続採用。
アルミフットレストもなぜか採用されず、レクサスの中でも珍しいフットランプが電球仕様など、未だに影響が大きく、かなりの改善が望まれます。さすがにこの部分は改善されるでしょうでしょうが・・・

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■ステアリング意匠変更

第3世代では「クルーズコントロール」はレバー型から「右ステアリングスイッチ」に変更されましたが、大幅なマイナーチェンジをするのであればここにも手を入れて欲しいところ。NXやRXのマイナーチェンジでは改善されなかった部分ではありますが、同一ブランドで操作系が大きくことなるのはあまり好ましくありませんので、手を入れて欲しいところ。

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■ヘッドアップディスプレイの設定

トヨタブランドへの展開も進む「HUD」は、コネクティッド時代・自動運転時代を見据え、視界をそらさずに多情報が表示できるため今や先進的な装備として欠かせない存在になってきました。ISシリーズには今まで採用がありませんが、マイナーチェンジモデルでの採用に期待がかかります。
できれば東海理化で開発中の新型タッチトレーサー型HUDだと最高なのですが・・・

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■タッチパネル対応&Apple Car Play等スマホアプリ対応・新ナビシステムへのアップデート

 もともとIS系のナビゲーションモニターは見ずらい位置にあり、運転席のシートポジションによっては、画面右下部分が見づらいという欠点があります。ここも構造変更によりモニターの位置が前方に移動し、RXと同様「タッチパネル化」が行われる可能性は高そうです。
あわせて、Apple Car Play等のスマートフォン対応、新リモートタッチパッドの採用、ハイブリッドナビゲーションシステムの採用、ハイレゾ音源再生対応など、第3世代レクサスで採用されているものへのアップデートが期待できそうです。

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■新スピードメーターの採用

 ISのスピードメーターはアナログ式で、中央に4インチ程度のインフォメーションディスプレイを備えますが、トヨタブランドでも昨今は大型のインフォメーションディスプレイを揃えるなど、見栄えや機能性も含め相当に陳腐化していますので、そろそろスピードメーター自体の刷新も期待したいところ。必ずしも全面液晶がベストとは思いませんが、「IS」に求められる若々しさ・洗練されたデザインというイメージの中、スピードメーター周りはかなりオールドタイプになりつつあります。もっとも、マイナーチェンジででの変更は難しいのかもしれませんが・・・現実的には「ES」や「UX」と同タイプへの変更が現実的なのでしょうか。なお、「F SPORT」に関しても可動式リングは独特ではあるもののそろそろアップデートが欲しいところ。

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■インナードアハンドル&PWスイッチ等変更

 かなり細かいところですが、毎日手に触れる部分として、こちらも第3世代レクサス型への意匠変更が期待されます。たとえば、UXとESでは形状は同一ですが表面塗装や質感がかなり違いますので、ISがどちらのタイプになるかは注目。パワーウィンドウスイッチの質感向上も期待したいところ。

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■室内照明のLED化

 他のブランドでもLED化が進みますが、光源は当然LEDになると思われますが、ISにおいてはスイッチ時代がアナログ式スイッチでしたので、RC等と同様にタッチスイッチ式に変更されるものと思われます。ここはぜひ改善して欲しいポイント。その他、ドアトリムやドアポケットへのイルミネーション配置などこのクラスのセダンでは当たり前の演出の追加も欲しいところですが、レクサスがあまり採用してきませんね。

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■ドリンクホルダー位置変更

 ISでは助手席の方がセンターコンソールの肘置きが使えない構造になっています(ドリンクホルダーが鎮座しているため)が新ナビゲーションシステムの導入とともにリモートタッチの形状変更や配置変更により改善が図られると思われます。また、ドリンクホルダー自体にも他車種のような「ストッパー」も欲しいところ。欲を言えばイルミも欲しいところですが、レクサスはこのあたり淡白ですので導入は難しいかな・・・一部欧州車で蓋(リッド)付きに回帰しているケースもあるので、ISはどうなるでしょうか。

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■非接触型給電機能(qi)の設定

 欧州車でも標準化が進む、スマートフォンの非接触型給電機能ですが、こちらも新ナビゲーションシステム導入とともに実施してほしいところ。
 「USB-C」タイプの採用もあって良いと思いますが、レクサスの2020年モデルでは今の所設定がありません。

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■スピーカーグリル周りの質感向上

 ISは他車種と比べてもスピーカーグリル周りの質感が乏しいため、何らかの加飾か形状変更が望まれます。最近はマツダ車などでもかなり気合が入っていますからね・・・RXやNXのように金属調塗装の「リング」をつけるだけでも結構見栄えは変わるのですが・・・

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■リヤ席 快適性の向上

 ISはもともと後席の居住性は重視されていませんが、昨今のライバル車は後席の質感や居住性も大きく高まっています。
現行ISはお世辞にも後席の質感が高いとは言えません。例えば、ドアトリムの質感、スカッフプレートの質感、パワーウィンドウスイッチやドアポケットなど、もう1レベル上げて欲しいところ。また、後席センターのエアコン吹出口も質素ですし、全体的に照明不足であるため、イルミネーションの追加なども検討してほしいところ。
また”version.L”であれば、リヤのシートヒーターの追加や、「後席独立温度調整機能付きエアコン」もそろそろあっても良いように思います。

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もちろん上記のほか、本来のクルマの性能である「走る」、「止まる」、「曲がる」部分についてのアップデートは当然行われるはず・・・
しかしフルモデルチェンジやプラットフォームの進化がない限り限界はありますので、まずは目に見える部分でどれだけ変わったのか、ぜひPRしてほしいところであります。

2019年12月07日

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