2020年は「東京オリンピック/パラリンピック」も開催予定で、日本全体の盛り上がりも期待できますね。
クルマにおいては電動化/自動運転化元年ともいえ、そして洗練された新世代のEV車、PHV車、FCVが出揃いそうです。
レクサスにおいては2019年は過去最高の販売台数を達成したようですが、比較的おとなしい1年でした。しかし2020年は以下のようないろいろな動きがあることが予想されます。
■2020年年初(1月上旬)
レクサスNX特別仕様車、レクサスUX特別仕様車(1/9発表済)
好調なセールスを記録するレクサスNXですが、フルモデルチェンジ予定の2021年までの商品力を保つため、特別仕様車が設定される模様。
I Packageをベースにしたものと推測されます。
レクサスNX300特別仕様車
http://www.namaxchang.com/article/473081670.html
レクサスUX200特別仕様車
http://www.namaxchang.com/article/473038597.html
■2020年初夏(6月頃?)
レクサスLC500 コンバーチブル発売
ついに登場、レクサスLCコンバーチブル。
LCの本格納車が開始されたのは「2017年7月頃〜」ですから、ちょうど車検時期に間に合わせるように登場してくるものと想定されます。ただし、トランク容量、細かい装備のアップデートなどは大変気になるところですし、1年後と思われるLCのマイナーチェンジも気になるところ。詳細情報入り次第レポート予定です。
■2020年夏(8月頃?)
レクサスGS/GSFのモデル廃止
レクサス開業時からラインナップされていた「GS」ですが、残念ながら2020年夏をもってモデル廃止との話が出ています。もっとも今の販売台数ではやむをえない部分ではありますが、最後の特別仕様車の発売に注目したいところ。
■2020年秋(10月頃?)
レクサスIS マイナーチェンジ
「ボディサイズ」の変更を伴うなど大掛かりなマイナーチェンジの敢行が予想されるIS。
エンジンやプラットフォーム、トランスミッションなどのパワートレーンには手が入らないと思われますが、それ以外については大きく手が入ることが期待できます。同時に、このサイズのFRモデルはいったん「IS」に集約され、将来的には廃止される可能性も。そのための大型マイナーチェンジであり、かつ「試金石」となることが推測されます。
■2020年冬(12月頃?)
レクサスLS マイナーチェンジ
自動運転「レベル3」を登載した初の日本車は2020年夏に投入予定の「ホンダ・レジェンド」のようですが、レクサスLSも遅れてレベル3相当の自動運転技術を取り入れてマイナーチェンジを敢行するものと推測します。(最近のレクサス車は3年半〜4年がMCのサイクルですが、LSは2020年内にはどうしても出しておきたいところでしょう)なお、最近話題を聞かない「FCV」(水素)モデル、そして「PHV」(プラグインハイブリッド)等の派生モデルの導入にも期待したいところ。
その後、2021年に入ってすぐ、フラッグシップSUV「LX」のフルモデルチェンジ、レクサスブランド初の電気自動車「UX300e」の発売なども予想され、レクサスにおいては車種統合だけでなく、派生モデルなど、ラインナップが徐々に拡大していきそうですね。
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