」で、2018年よりほんの僅か減少したようです。
https://lexusenthusiast.com/2020/01/03/lexus-december-2019-year-end-sales-report/
内訳としてはSUV部門が約「217,139台」で、前年比「+5.6%増」と好調な一方、乗用車部門は「80,975台」で前年比「▲12.6%と減少」しています。
乗用車部門で台数が伸びたのは新車高価のある「ES」と、マイナーチェンジした「RC(RCF含む)」のみで、それ以外の車種は、▲35%〜▲48%ものマイナスとなり落ち込みが目立ちます。なお、北米ではCTはすでに販売されていません。
ISやGSはモデル末期、LSやLCは新車効果が切れて大幅減少・・・というのは、日本と同様の傾向ですが、一方で新型車の「ES」の販売数がそれほど伸びていない(前年比+5.9%)ということは気にかかります。
なお、日本市場ですが、速報値では約「 62,394台 」の販売、2018年度も新記録で5.5万台を販売しましたが、2019年度はついに初の6万台を大きく超えました。(前年比+13.2%)
セダンやワゴンなどの落ち込み、そしてSUV系へのシフトは世界的な傾向ですが、北米においては、いわゆる「ジャーマン3」(メルセデス、BMW、アウディ)と呼ばれるメーカーやレクサスから「テスラ」社のクルマにへ乗り換えする事例もかなり増えているようです。
特に同ジャンルであるメルセデスCクラス、BMW3シリーズなどのDセグメントクラスのクルマのリセールバリューが落ちているという情報もあるようで、日本においても、現在これらのクルマにお乗りになっている方にとっても問題となって来る可能性がありますね。
それほど「テスラ・モデル3」の販売は好調で北米では、乗用車部門のセールスでも上位に食い込んでいるようです。
https://cleantechnica.com/2019/12/15/tesla-model-3-9th-best-selling-car-in-usa/
もっともテスラ以外の電気自動車(EV)は好調とはいえず、EVが売れているというよりは「イーロン・マスクが好き」、「テスラが好き」というカリスマ的な部分で支持を得ていると見方もあるようです。
なお、2019年秋頃から日本で納車が進む「モデル3」においては魅力的な価格と現実的なボディサイズ、シンプルかつ近未来感ある内外装で、「iPhoneの再来では?」との声が日に日に高まっているようで、クルマにおいてもテスラ車が既存メーカーを駆逐するのではないか・・・との意見も目立ってきました。
また、今まではいわゆる「アーリーアダプター層」など、SNSなどでテスラ車の魅力を伝える個人オーナーさんはいらっしゃいましたが、2019年11月頃からは、一般のメディアやモータージャーナリストがこぞって「テスラ・モデル3」の魅力を伝える記事が目立ってきました。特にこの年末はモデル3関係の記事が結構目立っていました。日本カーオブザイヤーでは最終選考にすら残らなかったのに、非常に不思議なことです。
「モデル3」は同程度の価格帯の車と比べると決して内外装のクオリティは高くありませんが、動力性能などについては総じて好評のようで、多くの場合問題は充電設備等の「インフラ」面の話になるようです。
通常、輸入車というと大都市圏を中心に普及している印象ですが、土地が狭く高価な都心部においてはマンション等の集合住宅が多く、自宅で充電する環境を持つ方が非常に少ないことが普及の妨げになっているのは頭の痛い問題です。
環境的に家族で1台しか所有できない方が大多数と思いますし、EV車の場合、万一を懸念して、常にバッテリー残量を高くキープしておきたいという要望も強いことから、自宅での充電設備がないと購入に踏み切れない方が大多数と思います。
そのためテスラ社は、ホテルや商業ビル、レジャー施設などを中心に専用の高速充電設備である「スーパーチャージャー」を徐々に整備していますが、高速道路にはほとんど設置されておらず、一度高速道路を降りて一般道を走行してホテルや商業施設などへ移動する必要があることには抵抗感がある方も多そうです。
▼テスラ・スーパーチャージャーステーション一覧
https://www.tesla.com/jp/findus/list/superchargers/Japan
しかし、一度テスラ車に乗ると「もう既存メーカーの車は考えられない」という感想を持つ方も多いようです。私もここ10年ぐらいで試乗した車種で、一番インパクトのあった車は「テスラ・モデルS」ですね。スムーズかつ今まで体感したことのないような加速、シンプルかつ未来感のあるインターフェイスなど、ガジェット好きな方には非常に気になる存在と思います。
ブランド指向の強い日本においても「モデル3」そして、今後、モデル3のSUVタイプの「モデルY」の発売により、既存の自動車メーカーから乗り換えを考える人は増えてきそうです。同程度の価格帯で永らくフルモデルチェンジしていないレクサス「IS」・「GS」オーナーさんがモデル3に乗り換える、というようなことも増えてくるのではないでしょうか。
しかし、テスラはディーラー網もほぼないに等しいですし、原則インターネットを介した販売スタイル、メンテナンスの問題、ネット上にあふれる不具合の事象報告、まだまだ不透明なリセール、自動車としての細部の作り込みに荒がある(チリ合わせ、塗装品質等)・・・などの既存の自動車メーカー車との違いはありますが、それらを気にさせないほどの魅力があるのもまた事実。
本格的にEV車が各メーカーからラインナップされる2020年は、この人気が「アーリーアダプター」層から、「アーリーマジョリティ」層にも広まりっていくのでは・・・と感じます。対する日本メーカー産EVはどこまで立ち向かうことができるのでしょうか。
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車が安全で高機能性を発揮するためには
各部品の全てが正常でなければなりません。
たとえ小さな部品でも正常に動かなければ
致命的欠陥となることも多いです。
さらに、部品単体としては正常でも、
いくつかの部品が集まった集合体で
何らかの不具合があれば、
車としての完成度は損なわれます。
その観点で人間社会を見てみます。
社会を構成している人間を社会の部品とすれば、
部品である人間が正常でない限り、
社会が正常に動くことはありえません。
社会を良くしようと思えば、
まず社会を構成している人間一人一人が
正常に動いているかを一つ一つ確認しなければ
なりません。
そもそも人間の本当の姿とは
どのようなものなのでしょうか・・・
なまっくすさん始めまして。
突然のコメント失礼します。
「人間社会を車に例える」という動画を推進しております、
マジカルアイと申します。
車をこよなく愛するなまっくすさんならこの動画のすばらしさを
共感して頂けるのではないかと思いまして、紹介させて頂きます。
是非一度ご覧下さい。
https://tasuke-i.jp/