https://www.gimsvirtualpressday.ch/pressday
日本においては、LCコンバーチブル(LC500 コンバーチブル)は2020年6月頃発表が予想されます。
その前に2020年4月にはベースモデルのクーペ(LC500/LC500h)が先行して「年次改良」されますが、その改良内容から、LCコンバーチブルの日本仕様を妄想してみたいと思います。
※現時点(2020/3/4」での正式情報は、ニュースリリースのみ。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30609731.html?padid=ag478_from_kv
■ハイブリッドモデルは設定されない
北米のみならず、欧州仕様でもハイブリッドモデルが設定されないことが確定し、(ルーフの格納があるので当然ですが)、日本仕様においてもハイブリッドモデルの設定はありません。まぁ、日本においてもLCのうちハイブリッドのシェアは30%以下と推測されますからやむを得ませんね。
■パワートレーンはLC500から変更なし
V8 自然吸気エンジン(2UR)+10速AT でLC500から変更はありません。
評判の良いエンジンとトランスミッションなので、問題ないでしょう。(低負荷時の気筒休止システムぐらいはほしいところですが)
なお、吸気音を鳴動させる「サウンドジェネレーター」の採用もあり。
■グレードは1種類のみ?
現時点では「標準」「L Package」「S Package」と3つのグレードがあったクーペとは異なり、LCクーペコンバーチブルはワングレードと思われます。シートの形状も1種類のみ(セミアニリン本革)ですし、可変リヤスポイラー(アクティブリヤウィング)もありません。優雅な動きを目指していると思われるため、後輪操舵(LDH<レクサスダイナミックハンドリング>)も非装備と思われます。
ただし、微振動の軽減やしっとりとした動きを実現するために、リヤ側に「パフォーマンスダンパー」(YAMAHA製)が装備されます。
■トランクスペースはLC500h(ハイブリッドモデル)並を確保
気になるトランクスペースですが、かなり狭いですがLC500hと同程度の容量は確保しているようです。奥行きと高さはありませんが、幅はそこそこあるので、数日間程度の旅行や一人でのゴルフ程度であれば問題なくこなせます。
■新ボディカラーはオレンジ・グリーン
UXで初採用されて、2020年4月の年次改良でも採用される「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング〈4Y1〉」がLC500hコンバーチブルでも採用。LCは有償オプションカラーが豊富ですね!
また、LC特別仕様車 “PATINA Elegance”で設定された、テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉(グリーン)の設定もあり。
■ルーフ(ソフトトップ)カラーは2種類
ルーフカラーは「ブラック」、「オーカー」の2種類。(一部ボディカラーにより選択の制限あり)
ここはもう少し設定が欲しかったところ。今後の特別仕様車でのバリエーション展開はありそうです。
■内装カラーは基本3色
内装カラーは「ブラック」、「オーカー」、「フレアレッド」の基本3色。
LCクーペで採用される予定の「オレンジ系統」の内装の設定はない模様。また、「ブリージーブルー」の採用もなし。
なお、フレアレッドですが、センターコンソール部分や運転席側アームレストの一部は、引き続き「ダークローズ」を使用していると思われます。そのため、明るい部分(=フレアレッド)と暗い部分(=ダークローズ)部分が組み合わされ、2トーン仕様になっているようです。なかなかオシャレですね。
■ルーフは低速走行時でも開閉可能
日本仕様においても、時速50km/h以下の場合はルーフの開閉が可能。
LCクーペでは単なる本革パームレストだった部分に開閉スイッチがあるのがオシャレですよね!(とても気に入っています!)
■ピラー類には耐久力ある「L-Tex」を採用
LCの内装はふんだんにアルカンターラ等の高級素材を使用していましたが、LCコンバーチブルは「雨やチリ・ホコリ等」を嫌うため、ピラー類、サンバイザー類には、ファブリック系のアルカンターラではなく、耐久力ありお手入れがしやすい人工皮革「L-tex」を使用しているようです。確かにアルカンターラだと大変なことになりそうです・・・とはいえ十分な質感を確保しているようですが。(シボ入りの「L-tex」のようです)
■22インチホイールの設定は見送り?
コンセプトカーでお披露目された新型の22インチホイールは残念ながら採用見送りの模様。
乗り心地とのバランスでしょうか?コンバーチブル専用のホイールデザインを採用してほしかったところですが。
■ウィンドディフレクターは複数種類あり
標準仕様のウィンドディフレクターは通常走行時は風の巻き込みを防止しますが、高速道路走行時には風の巻き込みが発生するようです。そのため、オプションで時速100km/h以上で走行しているときも快適さを確保するための、大型のウィンドウディフレクターの装着が可能な模様。
■先進安全装備「LSS+」はLCクーペと同スペック
Lexus Safety System+に関しては、LCクーペと同等のスペックのため、2020年の新車としては物足りなさが感じられます。これは近い将来マイナーチェンジで改善されると思いますが、LCクーペと同スペックと仮定すると、「夜間の歩行者検知機能なし」、「ロー/ハイのみ切り替えのヘッドランプ」、「中途半端なレーンキーピングアシスト」、「アクセス/ブレーキ踏み間違え防止装置なし」など、物足りなさを感じます。
輸入車のラグジュアリーモデルでは定番となりつつある 「Edition1」 (仮称)的な初回限定モデルが存在すると推測されます。台数限定のため、人気が集中する可能性があるかも?
仕様は、海外のモーターショーで公開されているとおりと推測されますが・・・
・ボディカラー:ストラクチュラルブルー
:ルーフカラー:ブルー
・シート&ドアトリムカラー:ホワイト&ブルー
・スカッフプレート:特別仕様ロゴ入り「CFRP」製
特に、ストラクチュラルブルーのボディカラー、そしてブルーのルーフ、ホワイト系の内装は「このモデルのみ」の採用となると推測されますので、非常に魅力的と感じる方も多いのではないでしょうか?
私は限定モデルの内装カラーがドストライクで好みなのですが、ボディカラーが超高額塗装の「ストラクチュラルブルー」というのがネックです。これはかなりの高額モデルになりそうです・・・
※上記内容はすべて予想・妄想ですのでお含みおきください。
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
実車うらやましいです!
私もはやく実物を見てみたいものです!