2019年発売モデルの「LS300/LS310」シリーズと同様、新型光オービス・レーザー式移動オービスに受信対応しており、「LS」の名が使用されているので、レクサスユーザーの方には馴染みやすい型番ですね!
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/ls100/
機能を見る限りは、レーザー探知機「LS300」シリーズの”廉価版”という位置づけのようですから、現行モデルの「LS310」(2019年秋冬モデル)の約30,000円に対し、今回発売の「LS100」は19,800円前後と、 1万円以上安い 仕様となっています。
そのため、当然機能が削られているため、その内容に納得できる場合はお安く購入できるチャンスと言えます。
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さて、機能面ではどれほど違うのでしょうか?ざっと調べてみました。
■画面サイズが「3.6インチ→3.2インチ」
主力モデル(LS310)の画面サイズより小さくなっています。
LS100の本体サイズは「100(幅)×59(高さ)×18(奥行)mm」、重さ「108g」とのことです。
LS310の本体サイズは「106(幅)×60(高さ)×17(奥行)mm」、重さ「115g」とのことですから、実は本体サイズと重量はほとんど変わりません。
■気圧センサー、照度センサー、標高データ等がなし
各種センサー類を搭載していないようです。たとえば気圧センサーは高速道路と一般道での警告の使い分けなどに活用しているようですが、もともと精度についてはそれほど高くない印象ですから、気圧センサーがないことで致命的な問題があるかというとそうは思いません。(むしろLS300系で一般道を走行時に、頭上の高速道路の警告が行われることは珍しくない)
■実写警報なし
オービスや取締ポイント、主要ランドマークなどの「GPSデータ」はLS310と変わらない数を備えていますので、あとは「実写データ」があるかどうかですが、走行中は注視禁止ですから、無くても困らないのではと思います。
■無線LAN自動更新機能なし
それほど頻繁にデータ更新があるわけではないので、これは必須の機能ではないため、無くても良いかと思います。
無線LAN機能を搭載したSDカードに対応していないようです。
■オプション対応なし
ユピテル車の拡張別売オプション(わき見警報、衝突警報システム)との連動機能がありません。
もっとも最近はこの種のセーフティシステムが標準化されるケースが増えましたから、少なくとも新車のレクサス車を購入される方はまったく不要なオプションといえます。(精度も高くないようですし)
■タッチパネル非対応
操作は、ディスプレイにある物理ボタンで操作をするようで、静電式タッチパネルやリモコンは不採用。
もっとも一度取り付けたらめったに触れないというケースもありますからこれもコストダウンのためにはやむをえないと思います。
設定をこまめに変更したいという方はタッチパネルのほうが格段に操作がしやすいので、そのような方には「LS100」はおすすめできません。
■地図表示なし、待ち受け画面簡素化
警告を行っていないときの待受時に、地図表示機能はないようです。地図表示は「道路名」の情報などもあるので特に初めて訪問したエリアなどではなにかと便利といえば便利なのですが、OBD2接続して車両情報を表示している場合は不要な機能ですし、あれば便利ぐらいの機能と思います。(そもそも多くのクルマにはナビゲーションシステムがありますからね・・・)なお、待ち受け画面の種類も簡素化しているようです。
以上のように、「LS100」で省かれた機能はレーザー探知機の実用上、特に問題ないと考えられるものがほとんどです。
「LS310」などの標準モデルと比べて、「収録されているGPSデータも同じ(データ更新可能)、光オービス対応も同じ、OBD2接続対応も同じ」ですので、今からレーダー探知機の購入を検討される方は十分選択肢に入れて良いモデルと思います。
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