https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33117956.html
現行RXは2019年8月に発売となりましたのでほぼ1年での年次改良。
といっても、ニュースリリース上の追加は"version.L"以外にオプションとなっていた以下のアイテムの標準装備化のみ。
・パーキングサポートブレーキ[PKSB] (従来は約55,000円)
・ブラインドスポットモニター[BSM] (従来は約66,000円)
その他、レクサスハイブリッドモデルではオプション設定されている「アクセサリーコンセント(1500W/100V)」が新規にオプション設定(44,000円)されました。
https://toyota.jp/pages/contents/kyuden/pdf/accessory.pdf
価格ですが、従来モデルとの違いは以下の通り。
もともとPKSB+BSMが標準装備されていた"version.L"系は価格の変更がありません。
”F SPORT”系は一律「 10万円」 のアップ、”標準”は 「11万円」 のアップ。
従来はそれぞれ「121,000円」、「137,500円」のアップでしたから、上乗せ幅が抑えられているのはレクサスとしては珍しいです。
また、”標準”で本革シートセットオプションの価格が「298,100円」となり、従来より 「11,000円」値下げ されています。
現行レクサスRXは、レクサス車の中でも先進的な装備や快適装備をすでに備えた上で昨年マイナーチェンジしましたので、2021年モデルでほとんど仕様変更がされなかったのはやむをえないと思います。(法規対応であるライトスイッチの仕様変更は実施されているようですが)
レクサス陣営の中でいち早く、最新のヘッドライト「ブレードスキャン式AHS」、ナビゲーションシステムの「タッチ操作」、スマートフォン連携「Apple Car Play/Android auto等対応」など、RXから初採用された各機能はレクサス各車の年次改良・マイナーチェンジでアップデートされていっています。
あらためてカタログを見ると「こりゃ人気も当然!」という仕様です。
今後の課題ですが、多くのRXオーナーからも要望が寄せられている、プラットフォーム/パワートレーンの古さは課題となります。
2020年11月頃予定されている「レクサスIS」のマイナーチェンジで追加される、「Lexus Safety System+進化版」(LSS+2.5)での以下の装備が2022年モデルで追加されればほぼ完成形でしょうか?
・PCS検知範囲拡大(右左折時に前方から来る横断歩行者対応)
・緊急時操舵支援機能
・低速時時加速抑制機能
・レーントレーシングアシスト(LTA)の精度向上
・ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)
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年次改良でウインカーレバーに、AHSのスイッチ(UX等に付いている)が新設されたとの噂がありますがどうなんですかね?