レクサス 新型IS 特別仕様車「動画」&version.Lもチェック!



人気が集中している特別仕様車「F SPORT Mode Black」については、想定以上に試乗車・展示車が配備されている印象ですが、まだまだ配備されていないエリアも多いようです。まだ実車をご覧になっていない方はぜひ動画でチェックしてみてください!




【YouTube動画】新型レクサスIS 特別仕様車 「FSPORT Mode Black」BBSホイールかっこいい!






さて、F SPORTの人気が凄い新型ISですが、今回は上質な" version.L" のレポートです。
お世話になっている販売店さんで、内外装をチェックしてきました!

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今回レポートさせていただくのは、「IS300h」"version.L"。
新ボディカラーの「ソニックイリジウム」、内装カラーは「オーカー」。
環境にも配慮した「IS300h」"version.L"にふさわしい新規内外装カラーの組み合わせですね。

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ホイールは、「シャインシルバーメタリック」という新カラーです。標準の18インチホイールよりもメタリック成分が強く、上質な印象で、スポーク数の多さから、ラクジュアリー感が漂います。(ただ、ダストの清掃は大変そう・・・)

IS300h "version.L" でも、フロントは 4potの見栄えのよいキャリパーを装備。
ディーラーオプションボルトキャップとロックナットが装備されています。

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リヤ。ブレーキキャリパは型押しタイプ。フロントと異なり汎用的なシルバータイプ。

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中期モデルほど目立ちませんが、従来でいうフォグランプガーニッシュ周りは無塗装樹脂。
”F SPORT”はここがピアノブラック塗装されているため、せめて"version.L"は塗装品を使用して欲しいところですが・・・
ただ、意匠自体はスポーティでカッコよくなったと思います。

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グリルの形状も”F SPORT”とは異なります。
パノラミックビューモニター[PVM]のカメラですが、エンブレム下ではなく、上部にあるためちょっと目立つ気がしますね。
”F SPORT”ではそれほど気にならなかったのですが・・・

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サイドシルの下部にあるパーツも無塗装なんですね。ただ、ここはそれほど気にならないかな。

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リヤディフューザーも無塗装樹脂ですが、デザインはF SPORTに比べスッキリしている印象。こちらのほうが好みという方もいらっしゃるでしょう。
面積が広大なだけに塗装すると結構コストが掛かりますね・・・

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インテリアに移ります。
"version.L"では、スカッフプレートが装備されますが、前期・中期から引き続きロゴがありません。
せめて「LEXUS」のロゴぐらいは入れて欲しいところですが・・・”F SPORTは専用ロゴがありますから、ここはなんとかして欲しかったですね。
気に入らない方はディーラーオプションの「スカッフイルミネーション」を導入されることをおすすめします。(雰囲気が一気に良くなりますし!)

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新型IS目玉の2トーンカラーインテリア。
ご契約者さまからの情報でも、"version.L"では「オーカー」の人気が高いだけあり、魅力的なインテリアです。
今回取材した個体では、インテリアパネルに、レスオプション扱いの「ブラックジオメトリーフィルム」が装備されていました(▲53,900円安くなる)
グレー系のインテリアパネルで目新しさはありますが、フィルム素材ということもあり、少々傷が付きやすいことに注意です。
ドアトリム中央のエンボス入り部分は「ブラック」です。私的にはここがオーカーだとさらに魅力的と感じましたが・・・

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ドアアームレストの色使い、ステッチなどなかなか魅力的なカラーですね!
ドアポケットには、イルミネーションが欲しいところです。DIYカスタマイズでなんとかしましょう!

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ステアリングは、「ブラックジオメトリーフィルム」を選択すると、上部部分も「本革」となります。本木目系の「墨ブラック(アッシュ)」も魅力的ですが、好みでない場合はこちらのほうが良いかもしれません。
なお、内装色「オーカー」を選択しても、ステアリングのステッチ色は変わらないようですね。
ワイパー、ウィンカーともに「電子式」で、私的にはこの世代のものが一番好みです。
中央のインフォメーションディスプレイは、"version.L"であっても、旧式の4.2インチタイプで、2013年デビュー時と変わらないのが残念です。

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前席。ダッシュボードのオーカー色は素敵ですねぇ!
助手席前のオーナメントパネル廃止は残念ですが、オーカー色だとあまり気になりません。センターアームレストの側面部分がブラック仕上げなのもおしゃれ。

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後席ドアトリム。
"version.L"であっても、ドアトリム中央部のエンボス加工や、ドアノブ上部のイルミネーションはありません。ここは前席と差別化されている部分ですね。
しかし、ブラック1色ではなく、カラーが入ると高級車感が出ていいですね。

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後席。オーカーなので室内が明るく広く見えます。
また、「セミアニリン本革」を使用しているので、他のグレードと比べシートの上質感が違いますね。座ったときの肌触りや柔らかさなど、やはりレクサスのセミアニリン本革はいいですね。セミアニリン本革が装備されるのは"version.L"のみとなります。
なお、「NX」や「UX」、「CT」にはセミアニリン本革の設定はありません。

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静的質感をチェックしてしまうと厳しい意見も出てきてしまう新型「IS」ですが、みなさんから寄せられる意見でも「試乗インプレッション」がとても良いのが特徴ですね。この時代にFRセダンを選択される方は、こだわりをお持ちの方が多いでしょうから、気になる部分は純正品や社外品でカスタマイズして個性的な1台を作り出すことも可能です。

プラットフォーム、パワートレーンは継続ですが、走りの質感の「熟成」は多くの方の共感を呼んでいるようです。気になる方はぜひ試乗でチェックされることをおすすめします。

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2020年11月27日

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