下期に入り販売数は復調傾向にありますが、満を持して11月に発売された「新型レクサスIS」の登録台数が判明しています。
※数値は、自販連、CG誌データをもとに当方で集計
上記台数は「登録」ベースですので、ディーラーに配備された「試乗車」やメーカーが使用する「広報車」なども含まれています。そのため、実際にユーザーに届けられた台数は、配備数が多いと考えられる「IS300h」では200台、「IS300」では100台、「IS350」は30台程度をそれぞれ控除した台数ぐらいではないかと推測されます。それでも11月末までの段階で、「500台以上」のオーナーに新型ISが届けられたものと推測されます。
なお、この数値は2016年秋に、中期ISがマイナーチェンジした段階の数値(890台)と「概ね同程度」であり、順当といったところのようです。
さて、レクサスの販売を支えるSUVモデルの11月の登録台数は以下の通り。
主要3モデルだけで、11月のレクサス販売台数(5630台)の60%以上の台数を占めています。
NX・・・1111台
RX・・・1357台
UX・・・1025台
LX・・・ 94台
ISは未だ約半年程度(5月〜6月)の納期待ちとのことですから、しばらくは「月/500台超」の販売台数をキープするものと思われますが、納期が解消する2021年夏頃からの販売がどれだけキープされるかが注目です。
このモデルがどれだけ売れるかで、次期ISの存続に関わると思われますので、レクサスESのように、発売から2年が経過しても、安定して「月/500台前後」の販売をマークするのであれば、希望が見えてくるのではないでしょうか。
レクサスIS、12月の登録データは、全数がオーナー向けのものと思われますので、果たしてどれぐらいの台数となるのか楽しみです。
中期モデルMC後の販売台数「月/800台」を超えてくるかどうかが一つの指標と言えます。
レクサスISオーナー様 納車状況一覧 (2020/12/28 ver)
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