日本での発売のおおむね半年前には市販を前提としたプロトタイプモデルが公開されるのが通例ですので、近々正式公開されるものと思います。ぜひ期待したいですね!
さて、日本で発売される新型NXパワートレーン(車名)でも様々な観測が広がっているようです。
リーク動画では「NX200」のエンブレムが装着されていたことで、NX200の存在も明らかになりましたが、商標登録済のものを含めるとかなりのバリエーションがあります。
■NX200 (初) ・・・リーク動画で判明。日本での商標登録なし。
■NX300 ・・・現行モデルで採用済。「2.4L新ターボ」が投入されるのであれば不採用か。
■NX300h ・・・現行モデルで採用済。RAV4、ハリアーとで採用実績もあり採用可能性ありか。
■NX350 (初) ・・・新開発とされる2.4Lターボエンジン。日本での 商標登録済 。
■NX350h(初) ・・・リーク動画で判明。日本での 商標登録済 。謎のパワートレーン。
■NX450h+(初)・・・リーク動画で判明。日本での 商標登録済 。RAV4PHVよりも出力を向上か?
順当に行けば、日本での発売は「NX350」、「NX350h」、「NX450h+」のラインナップです。
しかしこれだとSUVモデルの主力車としては、数値上、格上げ感が強いのが気になります。また、これまでのレクサス日本市場においては「350」というネーミングの車種は販売が好調なモデルは存在しないということもあり、「350」というネーミングを主体とした販売というのは結構鬼門なのではと個人的には感じます。
よって、価格面や安定性を控除すると、RAV4やハリアーハイブリッドで実績があり、人気も高い「 NX300h 」の継続採用、そして「NX350h」は後日追加または併売・・・ということもあるのかもしれません。
さて、NXの新情報が判明するとともに、1月に公開されたレクサスの“Lexus Electrified”を示唆するあらたなコンセプトカー、スタイリッシュなSUV型のクルマですが、これが「NX」では無いことが確定しました。
これがレクサスの電動化に関する動画(Electrifying Lexus)に出てきたクルマと同一かどうか、ということが次の注目点です。
次期「NX」のおおよそのデザインがリークにて判明したことから、このクルマが「 RZ450e 」を示唆するモデルである可能性がますます高まったといえるでしょう。
【YouTube動画】Electrifying Lexus
このコンセプトカーの発表は「春頃」とされていますので、遅くとも4月中には公開されるでしょう。
なお、Lexus enthusiast によれば、欧州では、「 LF-Z 」が商標登録されているとのことですから、まずは近々レクサス「NX」のお披露目、その後、このコンセプトカー「LF-Z」がお披露目され、来年にはついに「RZ450e」の発売・・・という流れでしょうか?
https://lexusenthusiast.com/2021/02/25/lexus-trademarks-lf-z-nameplate-in-europe/
(RZ450eのコンセプトカーがLF-Zなのか、それともLF-Zというクルマが別途発売予定なのかも興味深いところ。レクサスのスーパーカー「LFA」と対極である、電動車の集大成モデルとしての「LFZ」なのでしょうか?)
なお、先般の記事通り、2月25日から、レクサス「 UX300e 」の一般販売が開始されています。
既報通り、2021年4月〜8月で約475台前後しか生産枠がなく、各販売店毎の販売枠が割り当てられているとのことですので、気になる方はいち早く販売店での商談をおすすめいたします。
https://lexus.jp/models/ux300e/
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