https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35891221.html
なお、レクサスではこのあと、フラッグシップのレクサス「LC」および「LS」の年次改良が実施され、2022年モデルがすべて出揃う予定。
昨今の話題のとおり、減産体制で今後の納期は厳しい模様です。(なお、モデル終焉が噂されるレクサスCT[CT200h]、フルモデルチェンジが近い「LX」に関しては、年次改良の予定がない模様)
【追記】早速、実車の展示車両をチェック(”F SPORT Mode Black S")してきました!
よろしければ閲覧いただければと思います。
【YouTube動画】新型レクサスIS特別仕様車「Mode Black S」(モードブラックS」)見てきました!
■特別仕様車 ”F SPORT Mode Black S" カタログ
特別仕様車の目玉装備「BBS製鍛造ホイール(マットブラック)」と、ウルトラスエードをふんだんに使用した新シートが取り上げられています。
事前予想通り、北米で先行発表された「IS500 ローンチエディション」の内装とほぼ同様でしたね!
(アッシュ製のオーナメントパネル/ステアリングは除く)
「ドアトリム」と、「センターコンソールボックス上部」が”ウルトラスエード”になっているので、通常車や、初代特別仕様車”はF SPORT Mode Black"より上質さが増しています。
スピードメーターの起動時には、専用のオープニング演出があるのがいいですね!
特別仕様装備もわかりやすく記載されています。
BBS製の19インチ鍛造アルミホイールと、専用のウルトラスエードシート&内装に加え、「シートヒーター&ベンチレーション&運転席パワーイージーアクセスシステム」、「後席SRSサイドエアバック」、「シートポジション&ドアミラーメモリー」など、メーカーオプションの「本革シートセット」(約291,500円 ※2022年モデルから約22,000円値上がりしています)を装備した場合と同等の追加装備が加わっています。
特別装備で、地味に嬉しいのがウィンドウモールが「ブラックステンレス」になっていることでしょうか?
これは好みがわかれますが、ブラック仕様は「特別仕様車」っぽさがあり、特にIS500はウィンドウモール後部の面積が立体的かつ面積が広いのでひときわ高品質感が際立ちそうです。
また、人気オプションの「3眼LEDヘッドランプ」(約77,000円)も装着されています。
これだけの追加装備内容で、 通常のカタログモデル「+50万円」 というのは、お買い得過ぎます。
2022年モデルからハイブリッド車の「IS300h」でも特別仕様車の選択が可能となりましたので、”F SPORT”を選択される方はまずこの特別仕様車を候補に入れるべきかと思います。
なお、特別仕様車については以下で「見積内容」(イメージ)も含め記事化していますのでよろしければご参照ください。
▼レクサス新型IS 新特別仕様車「F SPORT Mode Black S 」(2022)見積り例!(2021/7/22)
http://www.namaxchang.com/article/482576716.html
■特別仕様車 ”F SPORT Mode Glitter " カタログ
さて、もう一つの特別仕様車 ” F SPORT Mode Glitter " は、初代特別仕様車”F SPORT Mode Black"に装着されていた、「アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)」のステアリングとパワーウィンドウスイッチのオーナメントパネルを装備し、F SPORTのホイールをきらびやかな「ブラックスパッタリング加工」し、合成皮革の「L-texシート」には、フレアレッドのワンポイントアクセントを取り入れたもの。これに人気装備の「シートヒーター&ベンチレーション&運転席パワーイージーアクセスシステム」、「後席SRSサイドエアバック」、「シートポジション&ドアミラーメモリー」など、メーカーオプションの「本革シートセット」(約291,500円 ※2022年モデルから約22,000円値上がりしています)を装備した場合と同等の追加装備が加わっています。
こちらはエレガントな女性をドライバーにフィーチャーし、ブラックとシルバーを調和した仕上がりになっており、一般的な「特別仕様車」に見られる特別仕様となっています。
イメージカラーも「ホワイトノーヴァガラスフレーク」となっています。
追加される特別装備を見ると、 通常モデルから「+30万円」 という価格は正直なところ、「”F SPORT Mode Black S」のお買い得感と比べると、微妙な感じです。
気をつけたいのは「Mode Black S」では特別装備として追加されている「3眼フルLEDヘッドランプ」を(約77,000円)装着していないことです。「Mode Black S」との価格差は「20万円」ですが、3眼フルLEDヘッドランプは多くの方が装備されるでしょうから、そうなると価格差はわずか「123,000円」となってしまいます。この差で「BBS製鍛造アルミホイール」や「ウルトラスエード内装」が加わるのは相当な差があると感じます。
ドアミラーの下部が「ブラック」、ウィンドウモールが「ブラックステンレス」になるのは”F SPORT Mode Black S"と同様です。
これに「3眼フルLEDヘッドランプ」も加わっていればおすすめできる特別仕様車になるのですが・・・
ということで特別仕様車に関しての当方の総評は以下のとおりです
■”F SPORT Mode Black S"
F SPORTベース車に「+50万円」は引き続き驚異的なお買い得度!特に「ウルトラスエード」採用で、「ブラック×グレー」の2トーン仕上げで、車内クオリティは1ランク向上すると思われます。(ドアトリムや後席にも使用されるのがなにげにGood!
ただし、「フレアレッド」内装が選べないのは残念。(レッドのウルトラスエードを使用したバージョンがあれば最高でしたね・・・いずれ登場しそう?)
■”F SPORT Mode Glitter”
「本革シート」のメーカーオプション価格と同等で、特別装備が装着されると考えれば魅力はあるものの、やはり「本革」と「L-tex」の相違点はあるため、特別装備の「アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)」、ブラックスパッタリング加工されたホイールにどれだけ価値を見いだせるかどうかと思います。一般的な特別仕様車の範疇とかんがえれば良いでしょう。
さて、最後にレクサスIS 2022年モデルの年次改良内容について。
■全車「レーントレーシングアシスト[LTA]」の制御見直し
■IS300/350で新ブレーキペダル&シリンダー採用によるブレーキフィーリングの改善
■IS300h全車に「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)が 追加 【44,000円】
■”F SPORT”の「本革シートセット」 が 約22,000円値上がり 【291,000円】
■”F SPORT”に「リヤスポイラーレス」(▲23,100円のレスオプション)
※その他のレクサス車のようにUSB端子の「TypeC」への換装は行われていません。(充電用USBがないため)
なお、注意点としては、「アクセサリーコンセント」を装着すると、 ラゲージルームが「嵩上げ」されて、容量が減少します 。かなり容量が減少するようで、ゴルフバックの2個収納が不可能となりますので要注意です。詳しくは販売店で確認ください。
カタログにも記載されていますが、こんなスペースを使うものなのですかね?
(また、"version.L"において、「アクセサリーコンセント」と「マークレビンソン」との同時装着時にはリヤウィンドウサンシェードは「非装備」となります。価格も「▲23,100円」減少)
また、2022年モデルのISでは、「ディーラオプション」でも変更が見られます。
新型車発表時に設定されていた 「ハブボルトキャップ」(6,600円)が廃止 !
結構装着されていらっしゃった方、多いのではないでしょうか?
どうやら「外れやすい」とのことで、廃止されたようです・・・よほどクレームが大きかったのでしょうか?
代わりに、ボルト自体を見栄えの良いものに換装するタイプのハブボルトが登場!
意匠もかっこいいですが、これでは、小林主査が新型車発売時にメリットとしていた ボルト自体の軽量化には逆行 することになっているのでは・・・(スポーツ走行をされる方以外にはあまり関係ないのかもしれませんが)
▼ハブボルト(ブラックフィニッシュ)
▼ハブボルト(シルバーフィニッシュ)
*詳しくはディーラオプションカタログで確認ください。
https://lexus.jp/models/is/
実は、新型ISに関しては、年次改良前の「2021年モデル」がまだ納車になっていない方も多数いらっしゃる状態。
そのため今回の改良内容はごく僅かになったものと考えられます。
昨今の減産報道などの外部要因はありますが、RCへの新色「チタニウムカーバイドグレー」の導入もあり、日本においても「IS」の高性能バージョンの投入が検討され始めた可能性もありそうです。
2022年もSUVや電動車の話題が中心となりそうですが、古典的な内燃機関モデルも一方で魅力を増すことになりそうです。
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