早速一部の販売店でには「LX」の日本市場版の商品概要が届いているという噂も出てきていますが、新世代レクサス第1弾として登場した、「NX」と第2弾として登場予定の「LX」の「先進装備系」ついて、使用用途は違いますが同じ「SUV」カテゴリの中でどういった部分が違っているのか非常に気になりましたので、ニュースリリースから分かる範囲で比較表を作成してみました。
※ トヨタグローバルニュースルームのリリース 等をもとに当方作成
※クリックで拡大表示します。
注目点は、先に発表・発売予定の「NX」のほうが先進的な装備が多いということ。
特に、「Lexus Safety System+」に関しては、NXが新世代の「ver3.0」、LXが現行世代の「ver.2.5」というところはトピックスです。
(日本のレクサス車においてはバージョン表記はありませんが、北米においては全車種、セーフティシステムのバージョン表記が公開されています)
▼A FLAGSHIP SUV IS BORN: INTRODUCING THE ALL-NEW 2022 LEXUS LX 600
https://pressroom.lexus.com/a-flagship-suv-is-born-introducing-the-all-new-2022-lexus-lx-600/
The 2022 LX comes standard with Lexus Safety System+ 2.5 , which brings a suite of key active safety features to the vehicle.
[ レクサス北米 ニュースリリースサイトから引用 ]
これは、「LX」が「ランドクルーザー(300系)」と共通設計の部分があることと、開発自体がNXより先行して行われていたなどが推測されますが、「Lexus Safety System+3.0」で追加された装備は主に、都市部走行や高速走行時の仕組みが中心であると考えると、「LX」のセーフティシステムが「ver3.0」ではないことにはそれほど大きな問題はないと思います。
なお、「LX」にはオンラインアップデートの「OTA」が備わっているようですので、「Lexus Safety System+2.5」が 「OTA」で機能アップできるのかどうか という点は注目点と思います。
こうやってあらためて見てみると、レクサス「NX」の先進性には期待が高まります。
プリクラッシュブレーキの動作速度域が時速「5km/h〜」対応していることや、レーンディパーチャーアラートの検知対応に「縁石やガードレール」も対応していること、ブラインドスポットモニターのセンサーを活用した「安心降車アシスト」は日々の運転に大いに役立つと思います。
次期「RX」はこの「NX」と「LX」のいいところどりの装備が備わる・・・と考えると期待がさらにたかまるところですが、まずは「NX」で採用される新世代の装備のトヨタブランドへの展開も気になるところです。
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