https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-u-s-december-year-end-2021-sales/
「レクサス部門」を抜き出して当方で集計したものがこちらとなります。
日本(年間5万台〜6万台)との市場規模の大きさや売れ筋の車種の違いが面白いですよね!
<レクサス北米 2021年販売実積>
当方の視点でトピックスと思われる箇所は黄色+赤字で色付けしています。
■IS
ビッグマイナーチェンジが寄与して、2万台超を販売、前年から60%を超える上乗せです。
■ES
堅調な販売をキープ。レクサスの全販売台数に占める割合は「約15%」
一方、「LS」の販売低迷ぶりが2年連続で目立ちます。最大市場でフラッグシップセダンがこれでは、次モデルの行方が気になるところです。
■LC
北米で人気のコンバーチブル(LC500)の影響もあるのか前年から「2倍超」の販売を記録。
■NX
モデル末期ですが、5.8万台を販売、前年を超える実積で、レクサス全体に占める割合は「約20%」と、初代モデルにもかかわらず、主力の「3本柱」の一つとして定着したと言えるでしょう。なお、NXは同カテゴリでNo1の販売台数を占めた車種としても紹介されている、大ヒットモデルとなりました。
■RX
圧巻の11万台超!レクサス最大のセールスを誇ります。これが日本との最大の違いと言えますね。レクサス全体に占める割合は「約38%」と非常に大きな比率です。(NXと合わせると約60%弱!)新型RXのヒットは約束されたものとも言えます。
■GX
日本で未発売のGXもモデル末期ですが、こちらも3.2万台とレクサス全体で「約10%」を占める健闘です。一方、「LX」がそんなに売れていないのは意外とも言えますね。(トヨタ/新型ランクル300系が北米導入されていない理由もわかりますね・・・)
■全体
北米での販売総数は「30万台」を突破、後半はコロナ禍による販売台数減少の影響もあったようですが前年より10%増となっています。
そしてSUVが占める割合が「約75%」までに高まってきています。車種構成がSUV寄りになるのはやむを得ないですね。
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