世界販売は「760,012台」とコロナショックから回復傾向とのこと。なお、日本は「約 5.1万台」(前年比 104%)と、コロナショックの2020年をかろうじて上回りましたが、それ以前の好調期の台数にはまだまだ及んでいません。これは生産遅延による納期が長めの車種が多くなったのも原因と思いますが、こういった外部環境の中、一つの目安となる5万台を超過できたのは意義があると思います。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36815667.html
【2021年の全世界販売実績を公表】
— LEXUS / レクサス (@lexus_jpn) February 1, 2022
2021年1〜12月の全世界販売実績は、760,012台(前年比 106%)と昨年実績を上回る回復基調となりました。
これからもLEXUSは、多様なお客様のニーズやライフスタイルに寄り添うクルマづくりの取り組みを続けてまいります。
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そして、ニュースリリースの中では、2022年に発表予定とされていた、レクサス初の電気自動車専用車、レクサス「RZ」にも言及されています。
今春「発表」とアナウンスされましたが、トヨタ「BZ4X」よりも先行しての「発売」となるのでしょうか?
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36428939.html
撮影:三橋仁明/N-PAK PHOTO AGENCY
以前展示されていたコンセプトカー(LF-Z Electrified)とは若干デザインが異なりますが、全体的なイメージは似ています。
レクサス「NX」は若さあふれる、ちょっとやんちゃなデザインですが、「RZ」は落ち着きさと先進感を感じるデザインになっていると思いますので、個人的には「NX」より「RZ」の方がより好みのデザインではあります。
もともとレクサス「RX」は秋口〜冬にはフルモデルチェンジと推測されますので、その少し前(初夏頃?)に発売でしょうか?
「スピンドルグリル」を進化させた「スピンドルボディ」をまとった「RZ」はデザインも良いので期待したいところです。
納期が1年超となっている「NX」のうちPHEVの「NX450h+」をご検討されていらっしゃる方は、まだ詳細なスペックは不明なものの、おおむね同様のボディサイズと思われますし、これからだと「RZ」を選択する、というのも有力な選択肢ではないかと思います。
なお、車としての基本性能(走る/曲がる/止まる)と同じぐらいに価値が高まっている「エンタテインメント/インフォテインメントシステム」は、レクサス「NX」と同世代のものが搭載されると想定されますが、いくら将来的なアップデート(OTA)があるといっても正直不安なところがあります。
ナビゲーションシステム/オーディオシステム/メーター内ディスプレイなども含め、まだまだバグやわかりにくい箇所が散見され「β版」という印象ですし、「音声認識」については「Electrified」の動画で語られたようなドライバーの意思を読み取る「AI」とは程遠く、相当な改善が望まれます(これはまた別途・・・)。注目を集める「RZ」発売時までどれだけ「ソフトウェア」の改善が進むのかにもぜひ期待、応援したいと思います。
以前展示されていた「LF-Z Electrified」の動画はこちらです
また、中日経済新聞では、レクサス初のミニバン「LM」の日本投入の話題も。
こちらは日本での発売が秒読みと見られていましたが、「2023年〜2024」年にはアルファードのフルモデルチェンジとあわせ日本投入されるものと思われます。(記事中では「3年以内」とされています)いよいよという感じですね!
https://www.chukei-news.co.jp/news/2022/02/01/OK0002202010101_01/
今回、コロナ禍の中の部品供給問題、半導体不足などで多くの人気車の納車が長納期になっている中、予定通りレクサス初の電気自動車(BEV)であるレクサスRZ(RZ」450e)をの発表目処(※発売ではない)をアナウンスしたことは、ひとまず開発が順調に推移しており、ほぼ完成していることが伺えます。
(もともと、2022年第1四半期に発表、とされていましたので予定通りと言えますが)今後の新情報に期待したいですね!
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