レクサス「RZ450e」ついに LEXUS MEETSで展示開始!

「RZ450e」 の展示が、東京/日比谷のショールーム「LEXUS MEETS…」にて開始されています。今まで大阪・横浜(イベント)、名古屋等で展示はされていましたが、東京地区での常設展示は今回が初となります。
(2022年11月22日まで展示予定)
ただし、「プロトタイプ」ということもあり、乗り込みは不可。また、一部パーツや塗装部分にプロトタイプ感はありましたが、ほぼこのままの姿で発売されると思うと期待が高まります。

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■エクステリア

「スピンドルグリル」を卒業して、 「スピンドルボディ」 に進化、
「NX」→「RX」→「RZ」という段階を踏んでスピンドルグリルが進化していくイメージですが、当方は思ったよりも違和感がありませんでした。
素直にカッコいいと思います。個人的には、よりクーペライクなデザインでNX、RXよりもこの「RZ」のデザインの方が好みですね。

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■ヘッドライト部

ヘッドライトはレクサスでは久々の 「非3眼LED」 なのは賛否分かれるところと思います。
視認性はもちろん問題ないものと思いますので、これはなにか狙いがあるのでしょうか?(省電力?)
それにしても、その下部の大型のクリアブラックパーツと一体化したデザインはインパクトありますね〜!

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■フロントグリル

「NX」以降採用されている「絶壁グリル」ですが、写真で見るより実物は違和感ありませんでした。
フロントのカメラはちょっと気になりましたが・・・ボディカラーにより印象が異なるかもしれませんが、電気自動車らしく、先進感あるデザインと思います。

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■サイドビュー

専用の切削光輝タイプのホイールはかなり大きく見える印象。
また、グロス塗装とマット塗装の中間のように仕上げされたあらたな表面仕上げのフェンダーアーチモール、サイドロッカーパネル、リアディフューザーがカッコいいです。

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■フロントホイール

ホイールは、ハブボルト締結方式を採用、大変オシャレなデザインのホイールで意匠性は高いと思います。
ただし、キャリパーは通常のフローティングキャリパで、ちょっと非力な感じはしますので、将来的な”F SPORT”の設定に期待したいところです。

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■リヤホイール

リヤ側のホイールは純正では珍しい、中央部が落ち込む形状(コンケイブ)になっており、立体的なデザインで大変かっこいいです。
レクサスの最近のホイールはカッコいいのが本当に増えたと思います。

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■ルーフスポイラー

特徴的なルーフスポイラーは、bZ4Xほど目立たず、レクサスらしい流麗なデザインでした。

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■リヤビュー

どっしりとした長方形!って感じです。
もうおなじみの一文字テールは、「L E X U S 」ロゴと一体化したようなデザイン。
なお、残念ながら、ロゴは光りません。
ハイマウントストップランプがトランクパネルに埋め込まれているのは賛否分かれそうです。素直にルーフ部で良いと思いますが・・・

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LEXUSロゴ横に、「バックランプ」(後退灯)と思われるものが埋め込まれているのが確認できます。
リヤバンパー、トランク部分も「絶壁感」があります。

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■リヤ斜め後ろ

この角度・・・かなりかっこいいです!
「RX」と「NX」をミックスしたようなデザインですが、細長のテールランプと、塗装仕上げされたロッカーパネル、フェンダーアーチモール、リアディフューザーなどクーペライクで都会派SUVっていう感じでとても魅力的に感じました。

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■リヤドアハンドル

NXと同様「上下」部分はブラックのパーツがあしらわれています。
また、NXと同様、残念ながら、リヤのドアハンドル照明はついていませんでした。(市販品では装着される可能性もあるかもしれませんが・・・)
ここはやはり細かな差別化してきますね・・・

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■インテリア

インテリアは、既報通り、新型「NX」に近いデザインとなっています。
また、「NX」オーナーから不評の「助手席ダッシュボード」はエアコン吹出口と一体化した金属調パネルを採用することで進化しています。
なお、パワーウィンドウスイッチが「新型RX」と同様、新意匠にアップデート。

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サイドから。
フロントドアトリムは、世界初の「陰影イルミネーション」機構)を採用するため「のっぺり」した仕上げですので、ぜひ夜間に見てみたいところ。
展示車だとスッキリしすぎていて、「オーナーメントパネル」がドアトリムにも欲しくなる印象を受けました。
インテリアカラーは新開発の「 ORAGE (オラージュ)」と思われます。
ニュースリリースだと、うすいブルーっぽさが感じられました、実車では「グレー」と考えていただいて良いかと思います。
私が買うなら(ドアトリムやアームレストも明るい色なので)この色かな〜と思います。

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■フロントシート

既視感が強いインテリアですが(笑)
ウルトラスエードを使用しているため、うまく陰影が出ていて、質感の高さを感じます。

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別角度から。フロントシートはウルトラスエードのおかげで3つの色を組み合わせているように見えて大変見栄えが良いです。(ウルトラスエードのパンチング、非パンチング、合成皮革部分)
センターアームレストはNXと全く同じかもしれませんね・・・

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■ステアリング

期待が高まる、ステアバイワイヤを採用する、ヨークハンドル。
質感的には「NX」相当ですが、コンパクトになっているので近未来感がありますね〜
これでスピードメーターが「12.3インチ」だったらかなりいい感じなんですが・・・こちらも「NX」「RX」同様の7インチTFT液晶を採用とのことで、そこは残念。発売時期を遅らせるのであれば、今からでも間に合うのでは?と思ってしまいますね。

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■シフトレバー

新意匠のシフトレバーは、長年活躍してた「プリウス式」ではなく、bZ4Xと同様、新意匠となっています。
レクサスらしくレバー(ボタン?)自体には金属加飾があるのも嬉しいですが、「ドライブモードセレクトスイッチ」が廃止されたのは痛い。

また、インテリアパネルも木目調の素材(サステナブル素材?)を採用し、マットな質感とてもいい感じでした。
しかし、全体的に「NX」に本当ににてますね〜

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■アンダー部小物入れ

レクサス車ではあまり見慣れないセンターコンソールアンダー部の「小物入れ」ですが、なんと内部は「ウルトラスエード仕立て」で、大変質感が良いように感じました。
これはおしゃれな感じですねぇ!ここに、マルチカラーの「アンビエントライト」が照らされると思うといい感じですよね。

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■ルーフ

パノラマガラスルーフは、中央で分断されていますが、リヤは頭上までガラスエリアが広がっているでかなり開放感がありますね。
せっかくシートがウルトラスエードなので、ルーフもウルトラスエードを使用した「特別仕様車」があればかなり魅力的と感じました。

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フロント部分も、頭上をえぐるようにルーフが展開されていますのでかなり開放感がありそうですね。
なお、天井やピラー、サンバイザーの素材はザラザラしたファブリックなので、「RZ」は上級車種にはカテゴライズされていないことが伺えます。

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■リヤシート

後部はとても広々していますね。ドアトリムがちょっと質素な感じなのでもう少し加飾がほしいところですが、夜間のアンビエントライトの演出に期待です。
マットもフカフカで、全体的に「HS250h」っぽさを感じるのは私だけでしょうか?

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■リヤエアコンパネル

「NX」に近似したデザインで、シートヒーターを備えています。後席の機能的にもほぼ「NX」と同じですから、NXの「EV版」という感じですね。

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全体的には、想像以上に性的質感の品質が確保されていて、良い意味で驚きました。
気になったのは以下の点ぐらいで、実に好みの内外装でした。

 ・陰影イルミがあるとはいえ、質素なデザインの「フロントドアトリム」(もう少しデザイン性があってもいいのでは)
 ・トランクに埋め込まれた「ハイマウントストップランプ」(これはぜひルーフに移設を・・・)

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レクサス「RZ450e」は、東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」にて展示中ですので、お近くの方はぜひ要チェックです。そして、果たして発売と肝心の「価格」発表が大変気になるところですが・・・「bZ4X」ハブボルト関係の不具合もようやく解決したとのことですから、「RZ」の正式発売もそう遠くは無いはず・・・ステアバイワイヤの新ステアリングのチューニングに時間がかかっている可能性もありますが、「RX」とどちらが先に発表となるかにも注目ですね。

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2022年11月17日

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