一気にレクサス車の納期が正常化?「LC500/LC500h」2024年モデル契約例!



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https://lexus.jp/news/info/delivery/

レクサスといえば新型「NX」や「LX」の深刻な納期遅延に始まり、2022年9月頃からは実質オーダーストップ状態でしたが、2023年明けから徐々に回復、そしてついに4月22日時点では、多くのモデルで納期が「3〜4ヶ月程度」とほぼ正常化しているようです。
とくに発表されたばかりの「RZ450e」でも「約3.0〜3.5ヶ月」となっているのは驚きです。


さて、先日新型「LM」に「6人乗り、7人乗り仕様の3列シート車」が設定されたことにより、当面3列シートSUVモデルのレクサス「TX」の日本発売はないと考えられます。よって、2023年度の今後は、既存モデルの「年次改良」と、レクサス最小SUVといわれる「BX」の発表に注目です。

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(* レクサスグローバルニュースルーム LEXUS、新型「LM」を世界初公開  より)

まず、先陣を切って2023年6月には年次改良モデル(2024年モデル)が発表されると予想されるのがフラッグシップクーペのレクサス「LC」です。

LCは 2017年3月に発表、2020年6月には実質的には「LC500 Convertible」の発表とあわせ、足回りを中心とした軽量化をはじめ、マイナーチェンジといってよい大きな改良が行われ、さらに3年後の2023年6月、デビューから6年目を迎える「LC」はまさかの「新マルチメディアシステムの採用」(およびリモートタッチパッドの廃止)やボディ剛性や乗り心地等の改良など、実質的に2回目のマイナーチェンジを迎えることとなりそうです。

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なお、現時点では日本市場には、欧州で発表された「LC」スペシャルエディションの情報はないようです。
ただし、2020年の特別仕様車「AVIATION」のように2020年初夏に年次改して、その後の秋頃に登場する可能性はあるかもしれませんね・・・(とはいえ、結局「HOKKAIDO EDITION」は日本未発売でしたね・・・)

レクサス欧州市場では、いち早く2024年モデルの概要を公開しています。
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※レクサスヨーロッパニュースルームより


まだまだ詳細は不明ですが、リモートタッチパッドの換装部の画像が公開されています。
LCの特徴でもある、センターコンソール前方のマルチメディア操作用のダイヤル、ノブ類は無事に残ったことは素直に喜ばしい限りです。
他のモデル(ES、UX、LS等)では、センターコンソールパネルの一等地にシートヒーター類の四角形のスイッチが無残に埋め込まれましたが、LCではその反省をいかしたのでしょうか、しっかり新規にデザインされていて違和感を最小限に抑えてきたのは素直に評価したいと思います。

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※レクサスヨーロッパニュースルームより


しかし、アナログクロックと、助手席前のイルミネーションがなくなるのは痛いです・・・
代わりに合成皮革で隙間を埋めるようですが、イルミだけでもなんとか移植できないものでしょうか。

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LCコンセプトモデルにあったように、助手席前モニターを設置するなどのインパクトが欲しかったところですが、これは次世代モデルまでおあずけでしょうか?

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(* レクサスグローバルニュースルームLC 広報資料 より)

すでに当ブログでも「LC/2024年モデル」のご契約コメントをいただいておりますが、 すでに先行受注が開始されております
冒頭の工場出荷目処一覧では「約3.0ヶ月〜4.5ヶ月」での出荷とのことですから、通常のスケジュールに戻りつつあります。
ただし、販売店毎に受注枠があると思われますので、気になる方は早めにレクサス販売店にアクセスをお勧めします。


・・・というわけで、当方もLEXUS LC「2024年モデル」のオーダーを完了しておりますので情報共有させていただきます。当方の契約情報は以下の通りです。


■車種:LC500

→前回は世界初"マルチステージハイブリッド"を搭載した「LC500h」でしたが、今回は天然記念物もの(?)のV8自然吸気エンジンの「LC500」をチョイスしました。
車両価格は「330,000円」のアップで14,830,000円となっています。2017年3月に発売された初年度モデルとの比較では830,000円のアップとなっています。
なお、「LC500 Convertible」のリセールは現状ではかなり高いようですが、クーペの方は5年後には「半額」は覚悟しておく必要がありそうです。しかし、このクラスのクーペとしてはかなりリセールヴァリューは高い方ではないかと思います。

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※レクサスヨーロッパニュースルームより


■グレード:”S Package”

→前回は「ホワイト内装」(ブリージーブルー)を選択するために”L Package"としましたが、今回はどのグレードでも「ブルー&ホワイト」内装が選択できるため、よりスポーティグレードの”S Package"を選択しました。
レクサスでは搭載車種が少なくなった後輪操舵の「LDH」(レクサスダイナミックハンドリングシステム)を搭載する唯一のグレードです。

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(* レクサス公式webサイトLC より)


■エクステリアカラー:「ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>

→今までホワイト系しか購入したことがありませんが、今回もホワイトで。
しかし、「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が登場して10年超となりますので、そろそろ、新しいホワイト系ボディカラーの登場に期待したいです。

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(* レクサス公式webサイトLC より)


■インテリアカラー:「ブルー&ホワイト」

→2024年モデルからクーペに「ブルー&ホワイト」が設定されたのが最大の購入の決め手です。「ブリージーブルー内装」が廃盤となったためホワイト系シートの設定を待ち望んでいました。
ただし、シート素材は「セミアニリン本革」で、アルカンターラは使用されていない模様。(リヤ席のシート素材がどうなるのかは情報がありません)
なお、シートはすべてホワイトではなく、サイド部分(座面の土手の部分)などにブルーが入りますので汚れにも配慮されているようです。

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(* レクサス公式webサイトLC より)

なお、個性的で趣味嗜好性の強いLCにおいてはインテリアカラーは重要であり、個人的には「オレンジ×ブラック」は残しても良かったのではと思いますが
2024年モデルでは廃止となります。これは残念です。

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(* レクサス公式webサイトLC より)


【メーカーオプション】

■21インチ鍛造アルミホイール(3D切削光輝+スーパーグロスメタリック)【110,000円】

→”3D切削加工”を施した新デザインの鍛造アルミホイール。
画像はディーラーオプションとして2024年モデルでも継続設定される、「HOKKAIDO EDITION」で設定されたDOPホイールで、個人的にはこれが一番好みなので、ディーラーオプションではなく、メーカーオプションとして選べればいいのに・・・と思います。

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(* レクサス公式webサイトLC DOPカタログ より)


なお、”AVIATION"でお披露目された5本スポークタイプは「マットブラック」となりディーラーオプションとして新設定される見込み。
こちらもできればメーカーオプションで選択したいですよね〜

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(* レクサス公式webサイトLC DOPカタログ より)


メーカーオプションを選択しない場合の通常仕様のホイールも「21インチ鍛造アルミホイール」となり、現行モデルとデザインは全く同じです。
ただ、塗装とポリッシュ加工部分に変更があり、現行モデルのブラック部分がシルバー、シルバー部分がブラックと2024年モデルは「色替え」となり、印象がかなり変わりそうです。

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■21インチランフラットタイヤ 【22,000円】

→乗り心地のさらなる改善のためか、2023年モデルから徐々に「脱ランフラットタイヤ」の選択肢が増えていますが、LCにおいても「ノーマルタイヤ」を標準装備とし、ランフラットタイヤは逆に「メーカーオプション」化へ。

LSとLCはもともとランフラットタイヤが標準装備だったのに、2024年モデルからはランフラットタイヤを選択すると「21,000円」価格アップするのは悩ましいところです。
なお、ノーマルタイヤを選択すると「パンク修理キット」が付属しますが、LCの場合はトランク床下に収納スペースがないため、ラゲージ内にパンク修理キットを設置するため、ただでさえ狭いラゲージスペースが若干ですが狭くなるので、ラゲージスペースを少しでも稼ぎたい方は引き続きランフラットタイヤを選択される方が良いかもしれません。



■オレンジブレーキキャリパー 【44,000円】

→LCでは引き続き、全グレードで選択可能。
 ただし、レクサスのオレンジブレーキキャリパーは採用車種が増えて目新しさが薄れたので、LC関しては「RCF」のように、オレンジ以外のカラーも選択できればと思います。

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■カラーヘッドアップディスプレイ【88,000円】

→第4世代レクサス(新型NX以降)では、ほぼ標準化されたヘッドアッディスプレイですが、「ES」や「LC」においては、価格も旧モデルと同様、高めですし、画面サイズもそれほど大型ではありませんのでコストパフォーマンスはあまり良くないかもしれませんが、視認性もよく、欠かせない装備です。そろそろ標準装備にしてくれてもよいのでは・・・

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■寒冷地仕様 【17,600円】

→毎回装備するようにしています。リアフォグランプが追加されるのが外観での差別化ポイントです。

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■ディーラーオプション:現時点ではなし(後日、新設定されるセキュリティホイールロックボルトと、ドアエッジモールは装着予定)


なお、毎度のこと、「マークレビンソン リファレンスサラウンドサウンドシステム」は今回も予算的に断念です。実は今までのレクサス車では一度も装着したことがありません・・・LC標準オーディオでも十分な音質を保っており、特段不満もありませんでしたし、今回標準スピーカーにも多少手が入っているようですし、「マークレビンソン」を選択した場合の納期遅延の可能性もありますので・・・
納車目処は7月〜8月頃かと思いますが、納車されましたら、後期LCについてもレビューさせていただきたいと思います。


2023年06月24日

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