レクサス「LC」アップグレード体験試乗会レポート!(詳細編)



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当日は、当選された24組のオーナーを対象に実施(有料55,000円)。
場所は、おなじみ「富士スピードウェイ」

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普段はなかなか立ち入ることのできない「レクサスカレッジ」に入場できるのも嬉しいですね!
ただ、2005年当時から建設されていたので、そろそろレクサスディーラーと同様に木の温かみを感じるようにデザインを一新して欲しいような気もしました。
エントランスに鎮座するレクサス「LFA」もおなじみですね!
(欲を言えばLCのイベントなのでここにLC”EDGE”かLC”StructuralBlue"を展示してほしかった・・・)

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開会式は、現在レクサスLC、LSのチーフエンジニアをご担当されている、武藤チーフエンジニア。
いずれの車種も初代チーフエンジニアの後を受け継ぎ、その後の改良でドンドン良い方向に進化(特に動的質感)しているのは皆さんご存知のとおり。

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インストラクターとして、レーシングドライバー「中山雄一」選手と、モータージャーナリスト「藤島知子」さん。
フリーにお話できる時間もあったのでファンの方にはたまらない瞬間だったのではないでしょうか?

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最初のプログラムは、藤島さんの講師でドライビングポジションチェック。
車両が、以前当方が所有していた仕様とほぼ同じだったので、その点でも嬉しく思いました!
やはり、「ブリージーブルー」内装はいいなぁ・・・

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その後は、コースに移動して、「ブレーキング」の講習です。
当方が属するグループは、色鮮やかな車種が多くてLCの美しさを再認識しました。

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時速40km/h、60km/h、80km/hと徐々にスピードを上げてから、指定の場所でフルブレーキングをする講習。
フルブレーキング時に、ブレーキペダルからABS作動による振動が伝わってきますが、その後も強く踏み抜くことが重要といいうことで、普段はめったにフルブレーキングをすることはないので、良い勉強になりました。

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その後はスラローム走行等、時速40−60km/h程度で指定されたパイロンで仕切られたコースを走行。
特に、パイロンの周りを1周する箇所があるのですが、そこではLC”S Package"の「LDH」の小回りの良さを実感しました。

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皆さん気持ちよさそうに走行していました!
青空に、響き渡るブリッピングサウンドは気持ちいいですね!(LC500hでもなかなかのサウンド!)

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その後は「ショートコース」に移動して今回のプログラムのメインである”Performance Upgrade"の体験会です。
ここでの参加者の車列も絵になりますね!各メディアの取材陣も同行していたので、写真を多数撮影されていました。

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ブリーフィングタイムには、開発陣の方の熱い説明が!
みなさんクルママニアなので、専門用語が結構使用されていましたが、私に取っては大変興味深い時間でもっと話を聞いていたかったぐらいです。
皆さん想像している以上にマニアなので、かなりの情熱が伝わってきます!

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個人的に一番「胸アツ」タイムは、リヤアルミ中空サスペンションメンバー(アルミサスメン)の現物と製造過程。
古の技術を現代に応用したような製造方法にはときめかざるを得ません・・・!
宇宙戦艦ヤマトの発信シーンのように姿を表すシーンはぜひ公式動画で披露してほしいところです!


前述のとおり、1つ製造するのに「2日間」かかるというところにもプレミアム感があります。
スタッフの皆さんが目を輝かせるようにお話いただいたのがとても印象的でした。

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リヤアルミ中空サスペンションメンバー

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ノーマル仕様と比べると、その差は歴然です。

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アルミサスメン、何度見ても美しいですね!!

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ボディとの接合部はキレイに切削加工されています。

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なんと、アルミサスメンの「ミニチュア」も作製されていました(笑)
購入者の特典・・・になればいいですね!(ぜひご検討下さい!)

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体験試乗の感想は前ブログに記載させていただきましたが、素人の当方でもすぐわかる「軽快さ(クイックさ)」と「ステアリングの舵角の小ささ」が特に印象的です。
リヤのアルミサスメンの換装はかなり大掛かりではありますが、ここまでに違いが出るとは・・・
ピットロードから、コースに入る際の車線変更の段階で「アレ?」っていう感じです。


実は同日の夕方にモータージャーナリストの方が同コースで乗会を実施されていたようなので、動画でチェックです!

▼進化は歴然! レクサス LC パフォーマンス アップグレード パッケージ 体感試乗レビュー by 島下泰久



試乗後はレクサスカレッジで食事会です。

駐車スペースも、ドアの大きな「LC」に配慮された絵になる駐車方法。
カラーリングですが、他モデルと異なり、イメージカラーのレッド(ラディアントレッドコントラストレイヤリング)が多いのが特徴でしょうか。

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最新の2024年モデル+モデリスタエアロの方もいらっしゃいました!かっこいい〜

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食事はカフェテリア&テラスで。
メインの食材は牛肉の赤ワイン煮込みでなかなか美味しかったですが、苦手な方もいらっしゃると思うので、複数から選択できたり、女性用にお弁当などボリュームが少なくて、品数が多いような別メニューもあると良いかと思いました。

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午後は今回の試乗会のお楽しみの一つ、富士スピードウェイ 本コース試乗会です。
自分自身の「LC」で2周、”Performance Upgrade"車両で2周するというプログラム。
ここで20台以上のLCが並ぶ姿も壮観でしたね!

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走行中は、かなり空き時間もあるので退屈しないよう、協賛メーカーの展示物もありました。
なかなか普段見かけない、レクサスコレクションのマークレビンソン ワイヤレスヘッドフォン。

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レクサスLC 2024年モデルで新たに加わったTRDの鍛造ホイール。
製造は鍛栄舎とのことでした。とてもかっこよくおしゃれなホイールで、カタログとは全然印象が異なります。

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カタログではさっぱりわかりませんでしたが、プリズム加工のような部分の仕上がりが凄かったです。
切削加工のようで、BBS社製ホイールにはない魅力でもありますね。

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最後は閉会式。
お楽しみのプレゼント抽選会、スタッフの方のホスピタリティある応対や、お土産ありの充実した1日でした。

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最後はお約束のレクサスカレッジ前での撮影(もちろん許可は得ております)

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今回は募集開始から実施までの期間も短く、実施も水曜ということで参加したくでもできなかった方も多いのではと思います。
LC”Performance Upgrade"の価格は、約200万円を予定しているとのことで、かなり高価ではありますが、以下の点を考慮すればこの価格も妥当ではないかと思えてきます。

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・乗って最初のコーナリングでわかる変化
 (スポーティーカーからスポーツカーになったような変化)
・アルミサスメンだけで100万円以上のコスト
・ディーラーではなく自動車製造現場(トヨタ自動車)での換装
・前後サスペンション、フロントバンパーが一新(新品)に換装
・特別感あるフロントバンパーのカナード


なお、現在検討中とのことですが、トヨタ自動車工場で取り付け、検査・施工後には、オーナーに体験できる場も提供できるとのことです!
これもかなりプレミアム感あっていいですね!(詳細は未定、有料?)


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*LEXUS LC Perfomance Upgrade Workshop資料より

一方、2024年モデルの方はサスペンションの換装は伴わないとのことですから、もう少し価格を下げて欲しいなぁ、と素直に思いますので、この点をぜひ考慮してほしいと思います。
受付は2023年12月からとのことですので、今後の続報に期待したいですね!


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2023年10月27日

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