今回、NX(2021.11–2023.03)、LX(2021.12-)、UX(2022.07-)、UX300e(2023.03-)、ES(2022.08-)に向けて、最新ソフトウェアの配信が行われており、無償でオンライン経由でのアップデートが可能となっています。
▼レクサストータルケア〜ソフトウェア更新
https://lexus.jp/total_care/maintenance/update/
詳細な改良内容は公式サイトのリンク先に記載されている、以下のとおりです。
https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf
では、公式サイトの「2024年1月10日配信内容」に基づいてチェックしていきましょう。
■改善点1つ目は「地図表示」
地味ながら地図表示のレーン表示が改善され、見やすくなるのはとても良いことですね!
もともと新ナビゲーションシステムで採用している地図は大変見やすいと感じていますが、レーン表示自体は少々小さく見づらかったのが改善されています。
* https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No1」より
■改善点2つ目は「地図3D表示」
これは凄いです!
私的には3D地図は情報量が少ないとあまり意味がないと思っていたので、今までは全く使用していませんでしたが、大きく改善されるようです。
建物の大まかな形が分かるだけでも、特に初めて訪問する大都市圏の土地では有効かと思います。
(あとは、この機能に見合った3D地図がどれぐらい充実しているかですが・・・)
しかも本アップデートのすごい部分は、 「建物の立体表示」の「ON/OFF」を選択する項目が追加 されたことです。
ということは、今後の「OTA」でも、 メニュー項目の追加などは可能 ということですから、アップデートの幅が広がるのではと期待します!
https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No2」より
■改善点3つ目は「エネルギーフロー改善」
一番話題を呼びそうなのがこのアップデート!(笑)
デビュー当時から「理科の実験」とか「子供のお絵かき」と揶揄されてきた、エネルギーフローですが、ついにカッコいいデザイン(レクサスRZ等で採用済)となりました!
これをそもそも「14インチモニタ(または12.3インチ)で全画面表示で見る必要はあるのか?」という意見も多いとは思いますが、まずはようやくこの部分が改善されたことは喜ばしいことと思います。
私的には、スピードメーター内に「エネルギーフロー」が常時、メニューの切り替え無しで表示できればいいのになぁ・・・と思っています。
それであれば「理科の実験」の状態のままでも我慢できそうです。
* https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No3」より
■改善点4つ目は「AWD」表示改善
こちらも市場の声を受け同様に改善されたアップデートです。
こちらも子供のお絵描きレベルのある意味「理解しやすい」グラフィックでしたが、一気にクールになりましたね!
私的には、前述の「エネルギーフローと「AWD表示」さらに、「燃費表示」をまとめて表示してくれればより魅力的と感じました。
」
* https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No4」より
アップデート自体は、15分程度で終了します。ポップアップ表示が出るので、見逃すことはなさそうです。
アップデートの内容もしっかり表示されますが、上記の公式サイトの方が遥かに詳しいので、ぜひ公式サイトをチェックください。
ダウンロードに5分程度、インストールに10分少々かかり、無事にアップデートされました!
もちろん最初に見に行くのは、エネルギーフローですよね!
ようやくレクサスブランドとして、ちょうどよいグラフィックになったと思います。2年間長かった・・・!
とはいえ、実際は14インチ、12.8インチの大型モニタでエネルギーフローを見ている人は少数派でしょう。
これが、例えば、 「地図+エネルギーフロー」の2画面同時表示であれば 使用する方も多いと思いますが、現状ではこのエネルギーフロー画面を単体で見させられても・・・というとことかと思います。
特に、この最近のレクサス車では、ドライブモードセレクトスイッチが物理的なものから「タッチディスプレイでの操作」に変わりつつあるので、 「地図+ドライブモードセレクト」というように「2画面分割機能」が待ち遠しい ところです。
ということで、今回のアップデートでは必須ではないものの「見栄えの改善」という点で大変好ましいと感じました。
あとは、レクサス新型「NX」のデビューからちょうど丸2年が経過しまたしたので、ぜひ初回車検の「2024年末」までには2画面分割表示機能が実装されることを祈りたいと思います。(また、今回アップデート対象外の車種においても早期実装を期待します!)
そして、このようなアップデートがぜひ続いてほしいものですね。
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