▼NX350h”OVER TRAIL”
ボディカラーが専用の「ムーンデザート」ではないため、外観からは”OVER TRAIL"とは気づきにくいですね。
ホイールは、もともと設定されていた18インチホイールを「マットブラック塗装」したもののようです。
タイヤはレクサス車では珍しい「オールテレインタイヤ」。
レクサス/トヨタのオフロードタイプの車はホイールがマットブラック塗装が定番となりましたね!
なお、写真のようにマット塗装は、「雨染み」が問題となりますね。ディーラー車でもこれなので、所有される方はこまめなメンテナンスが重要ですね・・・
ドアハンドルはすべてブラック塗装になっているのが新鮮です。
そして、2025年モデルからは、リヤ側にも足元を照らすLED照明がついたのは朗報です!
モデルライフ途中でリヤドア照明が追加されたのは今回が初ですね。
リヤビューはノーマル車とまったく変わりません。
ドアミラー、ウィンドウモール類はブラック塗装されています。(”F SPORT”と同じ)
さて、インテリアですが、カタログで見ると「ほぼブラック」という印象もありましたが、実車は結構オリーブ色(ダークグリーン)の部分が目立ち、個人的には好みの配色でした。レクサス車では「シャトー」内装が好きな人にはマッチすると思います。
嬉しい誤算がオーナメントパネルの「ジオレイヤー」の質感が高かったことです。
見た感じでは、フィルム系なのか、本杢パネルなのか区別がつきません。
レクサス「LM」(LM500h)の「矢羽根」パネルと比べても遜色ないクオリティと感じました。
2024年モデルからドアトリムにもカラード部位が追加されていますが、これは”OVER TRAIL"でも同様です。
まさにオリーブ色で飽きの来ないカラーですね。
なお、アンビエントライトは明るくなったものの、欧州車のように昼間でもビカビカ光っているものではないので、その点は安心です。
リヤシートもブラック一色ではなく、オリーブ色が入っているので特別感があります。
なお、シート素材は本革ではなく「L-tex」ですが、前モデルの「NX」のようなつるつるのL-Texではなく、十分な厚みのある上質なタイプのL-Texですので、クオリティも問題ありません。(触った感じですと、レクサスESやRCのL-texに近いですね)
さて、スピードメーター類は今回手が入りませんでしたが、タッチトレーサー機能が発動したときに、メーター類にも表示されるようになったんですね!
(2024年モデルはどうだったんでしょう・・・)
当方は特に不便に感じませんでしたが、これも市場からの要望だったのかもしれませんね。
また、エネルギーフローは、初期のものでした。。。
残念ながら、ソフトウェアのアップデートが間に合っていないのが今のトヨタ/レクサス陣営の弱さかと思います。
せっかくトヨタ/レクサスのナビシステムをほぼ共通の内容としたにもかかわらず、車種や年次改良ごとに中身がバラバラなのかバージョンが異なり過ぎていて一般消費者には理解不能な状態になっていますね。
毎年発売される「iPhone」を例にすると、最新の「iPhone15 」を購入したのに、ソフトウェアやOSの内容は「iPhone13」の時代と同じものがインストールされていて、最新の機能がしばらく使用できないようなものですので・・・
AWD動作もご覧のとおり。これらは大画面で見る必要はないと思いますが。
機会があれば、進化した2025年モデルの「NX」ぜひ試乗して、違いを感じてみたいと思います!
すでに納車された方のレポートでは結構違いがわかるようですので、楽しみです。
▼CSK REVIEW CHANNEL
【実感できる】オーナーは走りの変化に気が付けるはず!静か、そして乗り心地が良くなった!年次改良後のレクサスNX、一般道&高速道路長距離試乗でチェック!F SPORTヘーゼル内装
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