現行モデルは2020年11月に発売され、デザイン性の高さもあり、人気を博しています。
2度目のマイナーチェンジにもかかわらず人気が復活、発売初期には多くの納車待ちが発生したため、初回車検をちょうど迎えたばかりという方も多いと思います。
そのISについて、サブスクリプションサービス KINTO(KINTO ONE) にて2024年6月27日をもって「受注停止」のアナウンスがおこなわれました
ISに関しては、パワートレーンの整理がかねてから噂されています。
希少となった2.5Lターボエンジンの「IS300」、3.5L自然吸気エンジン搭載の「IS350」が廃止されて、日本市場においては「IS300h」と「IS500」に整理されるのは台数からいっても合理的な選択肢と思います。
しかし主力の北米では「IS300h」は未導入のため、そうなると「IS500」のみになってしまうのがネックとなります。
ISは基本設計が2013年から変更されていないため、最新の電子システムやデジタルデバイスにどこまで対応できるかがポイントでしょうか。
「Lexus Safety System+3.0」へのアップデートが果たして可能なのかどうかという点は大いに注目したいところ。
なお、好調な販売が続く「IS500 ”F SPORT Performance"」(2022年8月〜)に関してはデビュー後、一度も改良が行われていないため、なんらかのテコ入れや、「特別仕様車」の設定が望まれるところ。私的にはインテリアカラーの追加をお願いしたいところではありますが・・・
フレアレッドの内装と、新インテリアパネルはぜひ追加してほしいところです
ISがあと3年程度販売されると想定されると、「新マルチメディアシステム」の採用は違和感ないところです。。
むしろ、旧システム(10.3インチモニタ)やリモートタッチインターフェイス等の部材調達を考えると、他の車種同様、12.3インチのワイド式
タッチディスプレイに統一した方がコストダウンにもなりそうですし。
気になるのは、リモートタッチの「跡地」に何が設置されるか。
スペース的に「おくだけ充電(qi)」は厳しそうですし、単なる「空き地」もデザイン的には・・・
改良コストをどこまでかけることができるかは課題ではありますが、今、この時代にあえて「IS」を選択されるユーザー層の嗜好にあうようなデザイン性の高いものにしてほしいところです。
一方で「LBX」顔になるという情報もあるようですし、そうなると本格的な改良は今年ではなく来年ということも考えられます。
となるとエクステリア/インテリアカラーの追加・廃止など、最小限の改良に留まる可能性も。
いずれによ、近々「レクサスIS」に関してはなんらかの動きがありそうです。いよいよレクサス2024年度夏の「年次改良」が徐々にスタートしそうですね。
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