当方は土曜日に行きましたが、思ったより来場者数が少ないかなぁと感じました。昼前に入場しましたが、入場待ちの行列、チケット販売ブースも行列なし。
一部車種(マツダ・RX-VISION、ニッサンGTR周辺、ホンダ・NSX)のブースは混雑していますが、全体的にはそれほどでもなく、帰宅して来場者数を見ると最初の土曜にもかかわらず、「85,100人」とのこと(前回最初の土曜は135,000人!)でなんと前回より5万人も減っています。
ちなみに、本日11/1(日)は「93,300人」とのことで、前回は111,000人とのことでやはり2万人ほど少ない状態。周辺道路もあまり渋滞していないですし
車自体の展示数が少ないように思いましたし、特に、「おおっ!」と思う車が少ないです。(でも、ニッサンIDSやアウディのクワトロコンセプトはとても良かった!)
され、レクサスブースですが、毎回そうですが、あまり混んでいません。
特段イベントもないですし、キャンギャルによる派手な演出もないからしょうがないのでしょうが、せめてもう少し台数を配置してほしいです。(なんと、発売間もない「IS200t」や「RC200t」すら置いてない・・・)
特に、日本初プレミアのはずの「GS450h」はマイナーチェンジというせいもありますが、普通に置いてあるだけで、注目度が低くてちょっと残念でした。
Fスポーツもあれば目立ったのでしょうが、ver.Lの1台のみ。すでに開催されている海外ショーより展示台数が少ないのは何故なんでしょう?(会期途中で入れ替えするのでしょうか?)
せっかくなので、GS350やFスポーツグレードも見せて欲しかったですね。
準備されていたのはGS450h version.L。
コンセプトモデルに近く、なかなかかっこいいです。
一般の方で「スターウォーズっぽい」というコメントをされている方が複数いらっしゃったのですが、やっぱりそう見えるんでしょうね。私的には好きなデザインの部類に入りますが。
室内はトパーズブラウンのセミアニリン本革仕様。レーザーカット本杢との大人の組み合わせも素敵でした。
リモートタッチ部分のクオリティが随分向上しています。(L-tex貼りかな?)
シフトノブは本革部分のステッチの見栄えが良くなっていますが、中央のシルバーの金属調部分はLSやLXのような本アルミではなさそうで、これは賛否ありそう。
ダッシュボードは従前通り、ソフトレザーにステッチ入り。
この部分のクオリティはIS・RC・NXなどとはさすがに違います。
ヘッドアップディスプレイが小型なのは残念。
ホイールはMOPの19インチ ノイズリダクションホイール。
流行りの切削加工かと思いきや全体的なデザインやエッジの表現は割と控えめで、写真より派手さはなく、「過激なデザインホイールはちょっと」という方でも許容範囲なのではと思いました。とてもかっこいいホイールです。
ドアミラーはマイナーチェンジ前と同じでおもてなしランプがあるタイプです。
NX、RC、RXなどのアウタードアハンドルのLED照明はありません。
今後のLS、LCなどの発売でどうなるでしょうか。
フロントフォグランプ周辺はデザインも良く、とても良いと思いますが、樹脂部分は無塗装でした。
一時期のレクサス(2008−2011頃)はコストダウンのため、フォグランプをトヨタブランドと共用の丸型に共通化し、「バンパー直埋め」の暗黒時代がありましたが、今は各車とも個性的かつ実用性のある仕様に変更となり良い方向に改善されていると思います。
リアアンダーロア部分。パーツはちゃんと塗装されています。
左右にはマフラーエンドが下を向いているのがわかります。
テールランプはバルブ等が一切見えず、その代わりにLEDチップが見えるタイプでした。
標準グレードやFスポーツで3眼LEDを装備しない場合はどうなるかわかりません。(既存の画像等を見ると、ALL−LEDではないかと思いますが・・・
ウィンカーは車両一番外側に、縦に並ぶタイプなので、いわゆるシーケンシャルターンシグナルランプ「流れるウィンカー」が実現されないのは配置からも明らかです。
年次改良後のRCFも展示されていましたが、キャリパーは標準品(ブラック塗装)でしたが、「F」ロゴはちゃんと塗装品になっていました!ただ、ロゴ自体、立体感があまり無いデザインなので従来のレクサスロゴの方が良いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
新意匠のマフラーエンド。床の演出がかっこいい!
GSFのオプション、オレンジキャリパーの「F」ロゴも塗装品になっていました。
GSFのホイールは標準仕様のものでしたが、ポリッシュ加工がなくても、かっこいいですね。
近くで見ると結構肉厚なので鍛造ホイールとはいえ、重量はそれなりにありそうです。
RCFは4タイプ、GSFは2タイプのホイールが設定されていますが、BMWやアウディのように、違う車種でも好きなデザインのホイールを選べる形でもいいのではと思います。
モーターショーでは部品メーカーのブースも結構面白いですよね。
特に、レクサス系の部品は目立ちやすく、展示も多いので見つけるのが面白いです。
矢崎総業のブースにはRCFの液晶スピードメーターが!(GSFも同社のものと思われます)
漆黒のメーターリングがとてもいい感じですね。
トヨタ紡織のブースでは、GSFのフロントシートが。
RCFとの違いは微妙なサイズとのことですが、正直なところ、全然わかりませんでした。
GSFの場合は、もう少し座面が大柄の方が良いのではと思いましたがどうでしょうか?
小糸製作所のブースでは、RXのアダプティブハイビームシステム(AHS)のデモンストレーションが。
片側11個のLEDの配光により照射エリアを変えている様子がわかります。
かなり細かく制御されているので、これは全レクサス車にMOPでもいいので設定して欲しいですね。
アイシン精機ではレクサス RXのナビゲーションシステムやアウディTTのナビなどを展示。
今や1割ぐらいをナビゲーション事業が占めているとの話でした。
もう一度行く機会があれば部品メーカーを中心に見てみたいですね。
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GSFの試乗車が入るんですね!羨ましいですー。
当方のところは複数店舗での持ち回りなので、なかなか試乗のチャンスがなく、結局RCFは一度も試乗できませんでした(笑)
GSFですが、正直なところ前後ライト以外は2012年当時とほとんど変わりませんので、最新のレクサスRXやLF-FCなどと比べると少し古臭く感じるところはあります。ただ、相当熟成期間が長いのできっとチューニングやRCFでの不満点も解消された内容になっているので、ぜひそのあたりを確かめてみてください。
できれば高速道路試乗をさせて欲しいですね。
ブレーキキャリパー塗装、それほどの人気なんですね!
やはりブラックだけだと寂しい感じがしますね。もう少しカラーバリエーションが増えるとさらにうれしいのですが。
塗装すればいいだけなので、そんなに作業工程的には大変ではなさそうですが、不思議なものですね。
確かにトヨタは初物のMOPの需要を外して生産遅延になるケースがしばしばありますね。
また、2016RCFの納車が当初予定よりも半月以上遅れた原因がわかりました。
RCF,RC,GSF等のブレーキキャリパーがMOPのオレンジキャリパーに注文殺到した為に、供給が追い付かずに生産がディレイしたとのことです。
どうも、トヨタは初物の需要見通しを外すのが得意なようです。笑