日本のメディアでは、 オートックワンの西川淳 氏の記事 が一番乗りでしょうか?
画像も多いのがうれしいです。
西川氏は、レクサス車には厳しいジャーナリストの方と記憶していますが、 RC350 F-SPORTの絶賛ぶりには驚きました。一方、「RC-F」の方は少しオブラートを包んだようなコメントが気にかかります。(気のせいかな?)
日本のメディアもこれから続々レポートが出てくると思うので楽しみです。
海外メディアでは、 AutoGuide.com でかなり詳細な解説がなされています。
動画レポートも見ごたえあります。RCが気になる方は必見の動画になっていますので参照されることをお勧めします!
北米価格も公表。素の本体価格が 63,325ドルからというのは・・・
日本と違いナビレスが基本ですし、日本のベースグレード仕様よりも簡素な装備で、さらに諸税も上乗せされると思いますが、日本価格との差に驚いてしまいます。BMW M4を意識して若干低い価格に設定しているのも日本と同様でしょうか。
他にも モータートレンド ではライバル車との詳細な比較テスト結果(加速、ブレーキング、8の字テスト)が記事になっています。
海外メディアでのレポートを斜め読みする限り、やはり1800kg近いRCFの重量についてはネガティブなポイントになっているように感じました。0-60マイル加速タイムは「4.4秒」ということですが、ここはかなり評価が分かれそうです。やはり動力性能を図る上でのモノサシになりますし、スタッフマニュアルに書かれていたライバル(M4,RS5、C63AMG)と比べてしまうとタイム的には物足りなさが残ってしまいますね。
また、トランスミッションの変速スピードは最速0.1秒とアナウンスされていますが、AutoGuideの記事では、遅延を感じた、とのコメントもありますし、気になるところです。(もっとも、街乗りでは体感できないでしょうが・・・)
もちろん、「プロトタイプ」ということですので、発売までにはチューニングで改善される部分もあるでしょうね。
一方エンジンサウンドや官能性、TVD(トルクベクタリングディファレンシャル)の働きについては、非常に評価が高いようで、だれでも高性能を楽しめるスポーツクーペになっているようです。
ほかにもいくつか動画公開されているようですが、ジャーナリストの興奮の様子が伝わってきており、好印象です。
日本のジャーナリストのレポートが気になります!
内装に関してですが、 Lexus Enthusiast では、標準オーディオのスピーカー(10Sp)配置と、マークレビンソン仕様(17sp)の詳細が書かれていました。
日本では10月23日の本カタログを待たないとここまで詳細な情報派公開されないと思いますので、RC系のマクレビの装着を検討されている方には参考になると思います。
また、新機能として、「オーディオソース間の音量ボリュームを補正する機能」がレクサスとして初搭載されたとあります。オーディオパネルやノブのアルミパーツやドアトリムへのサテンメッキ調スピーカーリングが装着されることを考慮すれば、RC系の場合は予算の許す限り、マークレビンソンをオプション装着したほうが満足度が高くなるのではと思います。
こちらは標準オーディオのスピーカー配置。
10スピーカーのはずですが、絵では8個しか書かれていないので、フロントがマクレビ仕様と同様、フロント左右が「ツイータ+ミッドレンジ」の2スピーカー仕様になってるのか、それとも、リヤ左右にも波紋?があるので、ここに設置されているのでしょうか?
一方、マークレビンソン仕様はいかにも豪華! スピーカー数が増えるからといって音質が良くなるとは限りませんが、説明図の気合の入りかたがかなり違いますね(笑)
ISは15スピーカー、RC系は17スピーカーですが、この違いは、リヤ左右のスピーカーががフロントと同様「ツイーター+ミッドレンジ」の構造になっているので左右合計で2個増とカウントされているようです。
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マークレビンソン、今回のRCでは採用メリットが大きいですね。
ただ、価格が23万超というのは相変わらず高価だと感じます。
ブランドなのでしょうがないとはいえ、北米では約1100〜1300ドル程度ですので・・・
他のオプションはだいたい日本と同じなのですが、マクレビは歴代、日米価格差の大きさが顕著ですよね。
また、NXといい、RCといい、ライバル車では標準装備になってきているものがレクサスでは相変わらずオプションというのが残念です。
マークレビンソンについてですが・・・
1.MOPのため後付不可
2.インテリアアクセントの強化
3.音楽を嗜むものとしての音質に対する拘り
上記内容をふまえて、私がオーダーした「RC300h F SPORT」には、
マークレビンソンを搭載することで決定しました。
個人的には「オーディオソース間の音量ボリュームを補正する機能」。
これが採用されたことは非常に好ましいことだと思います。
マークレビンソンの他にも、大半のMOPを装備してしまいました。
あれこれ・・・と考えていると、欲にはきりがないですね・・・。(汗