週末に見に行かれる方もいらっしゃると思いますが、遠隔地の方は雰囲気だけでも画像でお楽しみいただければと思います。
今回は内装編です。いわゆる、「S Package」なので、内装の大部分がアルカンターラ仕上げで非常に上質な仕上がり。
従来のLEXUS車のスポーツグレードである「F SPORT」ではピラーやルーフライニング等の内装素材が「ブラック」になりますので、LCはあくまで「S package」ということでしょう。
天井は非常に低いですが、前席については少しえぐれているようで頭上高を確保していますが、後席の頭上は本当に狭いですね。RCでは天井に頭がつかない方も多いですが、LCでは多くの方が頭が天井やリヤガラスに接触してしまうと思います。
後席は・・・荷物置き場ですね(笑)
ルームランプなし、センターアームレストなし、ドリンクホルダーなし、エアコン吹き出し口なし。
しかし内装の質感には手は抜かれていません。
なお、Lパッケージの場合は、内装素材が「L-tex」になりますが、これは単にコストダウンということではなく、荷物をおくことを想定し、荷物をおいた際にセミアニリン本革では耐久力に問題があるので、あえて合成皮革であるL-texを採用しているとのこと。確かにセミアニリン本革は柔らかさとお手入れの面でL-texの方が優位という面もあるでしょう。
サンバイザーのアルカンターラですが、内装色がオーカーということもあり質感の高さがはっきりとわかりますね。
中央のルームランプも大部分がしっかり塗装仕上げされているなど抜かりはありません。
ただし、照射面積は狭い感じですねぇ。
天井のスピーカーっぽい長方形の穴はレクサスクライメイトコンシェルジュ用のセンサーでしょうか?
助手席足元には久々に採用されたカーペットネットが。小さいですが小物入れに便利ですね。
なお、中央の仕切壁には楕円形の穴があいてますが、これはなんと・・・マグネシウム製!とのことです。
運転席全景。ひと目見てこれまでのレクサス車でもっとも高い質感であることがわかります。
特にオーカー内装は写真で見るよりも好印象を持たれる方が多いようです。
運転席のステアリングは完全に新意匠で、新型LSも類似の形状です。
目新しい点では、第3世代レクサス第1弾のLCからはレーダークルーズコントロールのレバーがなくなり、右側のステアリングスイッチに集約されました。一般的にはこちらのほうが使い易いでしょう。
また、正式発表されていませんが、レクサスオーナーの方からも不満がしばしば聞かれるレーダークルーズコントロールの設定速度上限が撤廃された(らしい)のは非常に嬉しいですね。(内覧会でも係員に確認いただきました)
足元は、2015年以降のRCF、GSF、RC&GSのF SPORT系と同意匠のアルミペダルを採用。
しかし、給油口のオープンスイッチが設けられたのはどういう意味があるのでしょうか?
ドアトリム上部には、新意匠となるセキュリティランプスイッチが。高輝度で視認性も高くインパクトがあります。
装備面では不満の残る点が目立つLCですが、内装の質感においては国産車ナンバー1は揺るぎないすばらしい仕上がりと思います。(ナビゲーションサイズと、助手席前のインテリアパネルはともかく・・・)
きっと先行発注されたオーナーさまも満足されるのではないでしょうか?
なお、現在東京・名古屋に展示されているLCのはどちらも内装色が「オーカー」ですが、他の内装色も見たいですね〜
特に定番の「ブラック」の内装は海外の画像でもあまり見かけませんので見てみたいなぁ・・・
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あっ!この女優さんが出ている動画は確かにブラック内装でしたね!
実際どの色が一番人気があるんでしょうね〜
https://youtu.be/BeF-z3P7n0c
なんと!それは大変貴重な体験されましたね〜
私はサーキット試乗会も外れたので、発売日以降のディーラーでの試乗しかないですね・・・
そろそろ日本国内での試乗レポートも解禁されないんでしょうかねぇ。