また、RCFのドアトリムはいろんな素材が使われているようですので一部推測も含め整理してみたいと思います。
(写真は六本木ヒルズでのプロトタイプです)
■パワーウィンドゥスイッチパネル・・・シルバースターリングファイバー(またはカーボン、フォージドコンポジットカーボン)
■ドアトリムのレッド部分・・・セミアニリン本革
■シルバースターリングファイバーに隣接する黒い革の部分・・・セミアニリン本革
■ドアアームレスト・・・アルカンターラ
■ドアトリムのレッド上部のパーツ・・・本アルミ
■インナードアハンドル・・・樹脂パーツ・サテンシルバー調塗装 【New-GS、NXと同様のパーツ】
■ドアロックノブ・・・樹脂パーツ 【IS,NX,CT,RX,HSと同様のパーツ】
といういろんな素材が組み込まれています。
カスタマイズ志向の方は、そっけない「ドアロックノブ」が気になる方は多いのではないでしょうか。
ここは、従来ならば「LS用のドアロックノブ」に換装するのが定番カスタマイズでしたが、あいにくインナードアハンドルがGS・NX用のサテン調塗装になっていますので、ドアロックノブにメッキが入るのは個人的には調和がとれないと考えます。
▼LS用ドアロックノブ
よって、ドアロックノブは「GS用」のを流用するのが一番しっくりくるのではないでしょうか。GS用は、ドアロックノブも専用のドアハンドルと同様の塗装がなされています。
ただし、GS用のドアロックノブは単品での供給がされないので、インナードアハンドルAssyでの取り寄せになるのでコスト高になるという欠点があります。
新型GS・NXは極力メッキパーツを使わない仕上げになっていますので、純正然を目指すなら室内にはメッキパーツはあまり使わないほうがよいと思います。
私的には、トヨタブランドと違い、メッキパーツを”あえて使用しない” 現行レクサスの方向性は良いと思います。
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